わたしは編みぐるみが苦手だし、「編みたい」ともとくに思わないのですが、「編んでみようかな」ということはちょいちょいありまして。
先日、夫の友人夫妻のもとに生まれた女の子ベビーのために、ベビーうさ耳帽子を編んだのですが、お渡しするまでに期間もあるし、せっかくだから編みぐるみも編んでみようと思いまして。
編みました。
ということで今回は【ちいさいけど難しくないミニぐるみ】を編んでみて思ったことです。
あみぐるみが編みたくなる糸が編みにくい
昨年の今頃のこと。
町田であみだおれが開催されていて、そのときにも編みぐるみを編んでみようと思ったのです。
そのときに編もうとしたのが、【あみぐるみが編みたくなる糸】を使うカエルの編みぐるみでした。
で、結局あみだおれの時は編めませんでした。
とにかく糸が編みにくいんですよ。
編み目が見えないから何目作り目をしたのかよくわからないし、どこにかぎ針を入れるのかもよく分からないし。
で、結局そのときのあみだおれでは別のものを編みました。
ちなみにカエルは未だに編んでいません。
しかし、この度
【ちいさいけど難しくないミニぐるみ】からだったら編めるかも知れない!
と思い指定糸である【あみぐるみが編みたくなる糸】を使ってあみぐるみに再挑戦しました。
今回は完成できました。
しかも二体も。
なんか、本に掲載されている見本の画像よりもずんぐりしている気がしないでもないけど、かわいいですね。
かわいいけどね…。
(≡д≡。)ゴニョゴニョ
やっぱり好きになれないこの糸
【ちいさいけど難しくないミニぐるみ】の本のキャッチコピーが「モールヤーンが苦手でも編めるかも!?」なんですよ。
うん。
編めたよ。
編めたけどね。
この糸、好きになれない。
_| ̄|○
好きじゃないポイントは、まず先ほどにあげている「編み目が見えない」というのがあるんだけど、そのほかにも「編み心地が気持ち悪い」というのがあります。
わたしがつかっているのはクロバーのかぎ針です。
けっして特別でもないユーザーも多いかぎ針ですね。。
このかぎ針と糸の相性が悪いのか、編んだ感触がすごく気持ち悪いんです。
例えていうなら、黒板に爪を立ててひっかくと不快なアレ。
やったことあります?
わたしはあるのですが、とにかく不快な感触なんですよ。
(音を聞かされる側も不快なんだけど)
この感触と、編んでいる感触が非常に似ていて、編み目から糸を引き出すたびに「っぎゅっぎゅっ」て感触が指に伝わって、もう、嫌!!
これに関して言えばかぎ針を替えればいいんだけどね。
でも、こんな好きになれない糸にもメリットがあります。
「この糸編み目見えない」ってハマナカの人に素直なレビューを伝えたら
「でしょ?だからこそ、アラが目立たないんです」
と前向きな(w)お言葉をいただきまして。
そのとおり、アラは目立ちません。
だから「編み目が汚いんだよね」というお悩みをお持ちの方でも整った感じに仕上がります。
わたしもかぎ針苦手で編み目が汚い方ですが、編み目が汚いって分からないでしょ。
手触りは良い糸だし、色もかわいいから、編んだ感触が気にならない人にはすごく良いんじゃないかなと思います。
でも。
わたしはこの糸を好きになれません(なんかごめん)。
(´・ω・`)