春夏はメッシュなデザインのニットが爽やかでよいですよね。
そんなメッシュなデザインがぴったりな季節の今、Mesh Stitch のPresto Cardigan が完成しました！
Presto Cardiganのパターンと糸について
今回編んだのはPresto Cardiganはwe are knittersのキットです。
キットなので指定糸とパターンなど必要なものが揃っています。
パターン：紙袋に貼られているラベルにある二次元コードからダウンロード
キットはこちらから購入できます。
※ボタンは別売りでキットには含まれません。ボタンはこちらから。
we are knittersで購入したパターン（キット付属のもの含む）の入手方法については以前の記事で紹介したように、ダウンロード方式に変更になっています。
サイズ展開はS、M、L、XLの4サイズ展開で、わたしはLサイズで編みます。
Presto Cardiganの編み方補足
編み方は特筆するようなことはありません。
くさり編みと長編みができたら編めます。
【注意】ゲージはこまめに確認を
注意事項としては、こまめにゲージを確認することくらいでしょうか。
わたしはかぎ針編みが苦手です。
そしてゲージが緩くなりがちです。
そこを踏まえて…。
まずゲージを取ります。
指定のかぎ針サイズは5mm（日本サイズだと8号）ですが、ゆるくなったのでサイズを下げて7号で編みました。
わたしの編み癖で指定より高さが出ないので、その編み癖を強制するべく、気を付けて長編みの足を長く引き出すように気を付けながら編みました。
最初に後ろ身頃から編みます。
後身頃を指定の段数編んだところで長さを測るとやはり足りなかったので「気を付けたんだけどな」と思いながら6段編み足して仕上がりサイズに合わせます。
次に右前身頃を編みました。
すると、指定の段数で仕上がりサイズぴったりに編めました。
だんだん編み慣れてきたのでしょうね。
後身頃を６段編み足したので、模様がずれます。
なので後ろ身頃は編み直しました。
仕上がりサイズのLengthは50cmになるので、「何段で何㎝になるはず」という確認をしながら編みます。
仕上がり：40段で50cm
途中確認：10段で12.5cm
こうすることで最後でサイズが合わないという悲劇を防ぎます。
これは編み物の基本ですね
(｡•́ – •̀｡)ｼｭﾝ
長編みの巻きかがりがよくわからない
身頃が編み終わったら、肩をはぎ合わせて、次に袖をはぎ合せます。
はぎ合せ方は、「we are knitters内のBLOGで、“HOW TO MAKE AN INVISIBLE SEAM” と “HOW TO SEAM SLEEVES” を検索して」というようなことが書いてあるのですが、それらしい記事が見当たりません。
削除された動画がいくつかあったのでそのどれかだったのでしょうか。
次はgoogleで検索します。
「INVISIBLE SEAM」というキーワードでは棒針でのやり方（kitting）ばかりが出てきたので検索ワードにcrochetを付けます。
いくつか動画が出てきたので一番それっぽい動画を見て見ると、「つまり巻きかがりね。」と理解し、巻きかがりではぎ合せます。
ただ、長編みのどこに針をとおすのかよくわからない。
手持ちの本を見てもなんだかよくわかりません。
「表から見えなければ（＝invisible）なら良いでしょ」ということで、正解が分からないままはぎ合せ完了させました。
前立てを編む
前立ては右前身頃の裾から後ろ身頃をとおって左前身頃の裾に向かって1段目。
二段目は立ち上がって裏に返して往復編みします。
目は前身ごろは段から、後ろ身頃は長編みの頭とくさり編みから拾います。
段からの目の拾い方は指示がない限り、基本的に立ち上がりのくさりと長編みから2目ずつ拾う感じです。
英文の訳漏れ？
前立てを長編みで編みます。
右前身頃から目を拾って長編みで衿を編みます。
「1段で何目」と拾い目の仕方が記載されています。
ここはなんか妙に丁寧です。
そして唐突に見慣れない単語が登場します。
“〇〇(←数字) Puntos”
“Puntos”って何さ！
と思いながら「誤訳かな」と思ったのでgoogle翻訳で調べると、最初イタリア語の「点」を意味する単語だと出てきました。
「点」だと意味を成すような成さないような…。
次にパターンのPDFファイル内で「Puntos」を検索すると、英語のパターン内とスペイン語のパターン内に出てきました。
というわけで恐らく「puntos」はスペイン語パターンで「目＝stich」ということだろうと理解しました。
英語に訳すときに漏れたのでしょうね。
ボタンはオプション
Presto Caerdiganの完成画像にはボタンが付いていますが、ボタンはオプションになるので別売りです。
同じように作りたい人はボタンも買いましょう。
ボタンの購入はこちらから。
パターン上でも、前立ての編み方をボタンを付けない場合とつける場合に分けて記載しています。
ボタンなしは「BOTTAN WITHOUT」、ボタンありは「BOTTAN WITH」です。
ボタンって天然素材をだと加工がはがれたりするから洗濯できないものがあります。
このボタンは、見た感じ整形しただけで何も加工していなそうなので、仕上げの水通し前につけておきます。
Presto Cardigan完成！
水通ししました！
スチームあてました！
良いんじゃないでしょうか。
クロップド丈なので、ハイウエストのボトムスに合いそうです。
お腹痩せないとできないけど！
ꉂꉂ(˃ᗜ˂*)ｱﾊﾊ
わたしはかぎ針が苦手で分からないことも多いのですが、その割にはサクッと編みあがりました。
巻きかがりのやり方が合っているのか分からないけどとりあえず完成！
今年の夏は、ワークパンツとタンクトップでのコーディネートを楽しみたいと思います！
