この記事は、2023年にwe are knittersでお買い物をした際、DHLから「輸入関税/消費税お支払いのお願い」というメールを受け取ったときの対応をまとめたものです。
2025年の現在、再びこのページへのアクセスが増えてきたため、一部修正しました。
DHL配送を利用した海外通販では、今でも輸入消費税などがかかるケースがあり、当時の体験は現在でも参考になると思います。
DHLからのメールで輸入関税/消費税を支払う手順

DHLから「輸入関税/消費税お支払のお願い」というメールが届いたときの輸入関税の支払い方法は、現金、銀行振込、クレジットカードの3種類です。
今回は一番ラクそうな、スマホからクレジットカードでのオンライン決済をすることにしました。
手順1.支払いの内訳を確認する

メール本文内の「お支払、税額の内訳、関連書類のダウンロードは、こちらをクリックしてください。」の「こちら」(画像④)をタップします(今回はスマホなのでタップです)。
すると自分が待っている荷物のステータスや荷物の差出人(荷送人)の名前や配達予定日が確認できます。

今のステータスは「お支払が必要です」となっていて、支払額は1,900円です。
画面の下の方に【お支払に進む】というボタンがあるので、そのボタンをタップして支払い画面に移動します。
すると支払いの明細が確認できます。

支払いが必要な項目は、立替納税手数料と輸入消費税です。
輸入関税に関しては免税ということみたいです。
輸入消費税よりも手数料の方が高いんですね。
「手数料高くない?」と思いつつ、DHLはほかの配送業者に比べて高いとは聞いていましたからね。
支払いトータル金額も自身の購入金額からすると妥当だと思います。
手順2.決済をする
支払額に納得をしたところで画面の下の方の「カード決済を行います。」という項目のe-mailアドレス入力欄にメールアドレスを入力します。
このアドレスはDHLからのメールを受信したメールアドレスです。
(上記の画像参照)
そして【決済画面へ進む】のボタンをタップします。
するとカード情報を入力するページに遷移します。

画面の表示が崩れているのはスルーして(仕事柄事情はなんとなく察します。)、自分が使うクレジットカードのブランドをタップします(VISAとかmastercardなど)。
支払いするクレジットカードのブランドをタップするとカード情報を入力できるようになるので、そこで必要なカード情報を入力して決済します。
(すみません。スクショ撮るの忘れました)
決済が完了するとこのような画面になります。

DHLから「輸入関税/消費税 領収書」というタイトルのメールが届いたら完了です。
あとは荷物が届くのを待つだけ。
と、一件落着の様ですが、今回のwe are knittersのお買い物は、初めての輸入消費税などの支払いだけではなく、「買っていない商品が届いた」という事件がおきていました。
詳しくはまた記事にしますのでお楽しみに!
海外通販での返品方法の一例として、海外へ発送方法をまとめました!
毛糸を海外通販で購入する=個人輸入|その仕組みと気をつけたい費用の話

海外から毛糸を気軽に買えるようになりましたが、海外のオンラインショップでの購入は「個人輸入」にあたります。
個人輸入というと少し構えてしまいますが、輸入にかかる諸費用も配送業者(今回はDHL)のメールに従って手続きをすれば、支払いは数分で完了します。
今回わたしが支払ったのは「輸入関税」ではなく、「立替手数料」と「輸入消費税」。
購入金額(約19,000円)に対して2,100円ほどでした。
毛糸の場合、輸入関税がかからないケースが多いようですが、為替や配送業者の立替手数料によって支払い額は変わります。
海外から毛糸を取り寄せるときは、「商品代+送料+場合によっては輸入消費税」までを想定しておくと安心です。
これも含めて、海外毛糸ショッピングの楽しみのひとつだと感じています。
注:今回例にした立替手数料と輸入消費税は実際にはわたしが購入した分ではなく誤配の分です。
正しくわたしが購入した19,000円に対してかかった立替手数料と輸入消費税は2,100円でした。