ここ数年、自分に似合うファッションの指針として骨格診断なんてものが流行って(?)いますよね。
以前に編んだDARUMAさんのロングベストですが、出来上がって着てみたものの、なんだかしっくりこなくて解いたんですよ。
しっくりこない理由は
幅がデカく見える。
です。
デザインの特徴と似合ってないポイントを鑑みると、ドロップショルダーが悪さをしてるのかな?と思いました。
もちろん、低身長なのもあるとは思いますけどね。
というわけで流行りの骨格診断から似合う手編みのセーターのデザインを探ってみることにしました。
わたしは典型的な骨格ストレート
あるときに華丸大吉さんが出演しているNHKの朝の番組で骨格特集が組まれたことがあり、そこからわたしは骨格ストレートであることが分かりました。
その後で見るファッション誌やネット記事などでも、やはり骨格ストレートという診断結果になります。
ここでちょっと昔話。
以前に働いていた職場に肩や背中が華奢で美人な同僚がいたんですよ。
本当に憧れでした。
わたしもそんな風になりたくて、一生懸命に肩・背中痩せを頑張ったのですが、姿勢が良いだけの人になりました。
(今思えばこれが一番大事なんだけど)
とはいえ、人間ドックで「あと3キロ痩せたら健康的には完璧なんだけどね。」と言われるくらいには肥満気味なので、痩せりゃマシになるんだけどさ。
痩せたところで華奢にはなれず、ただの元気な人になるだけ。
(姿勢が良かったころは今より4キロ痩せていた)
シンデレラ体重になったところで、華奢な上半身は手に入りません。
嘆かわしい。
骨格ストレートに似合うニットはVネックのハイゲージのみだと!?
さて、自分は骨格ストレートであると分ったので、骨格ストレートについて調べてまとめました。
まず骨格ストレートの特徴から。
首が短い。
上半身が分厚い。
コンプレックスをザクザクと刺激しやがって
ヽ(`ε´*)ノブーブー!!
「そもそもニットが似合いにくい。」だとさ。
ヽ(`ε´*)ノブーブー!!
ということでそもそもニットが似合わないということなので、その中でも特に似合わないニットのデザインの一覧です。
・凹凸のあるデザイン(大好きなアラン)
・厚みのある素材(大好きな極太糸)
・ピタッと張り付く素材(なんだそれ)
・首が詰まったもの(クルーネック、タートルネック)
・ゆとりがあるデザイン(トレンドのオーバーサイズ)
・ドロップショルダー(DARUMAさんのロングベストじゃん)
そしておススメのニットのデザイン一覧。
似合うデザインの一覧よぉ…。
一つしかないんじゃ一覧にする意味すらないじゃん。
というかさ、似合わないデザインの一覧ががわたしが編んでいるデザインで構成されているじゃないか。
゚Д゚)・;’. ウルセェェ‼‼‼‼‼
※誰も悪くないけど何かキレました。
Vネックのハイゲージなんか編まんわ‼
(これから編むかも知れないけど)
っていうか、ここでいうハイゲージって手編みじゃなくて機械編みでしょうよ。
似合うかどうかの観点で見ると手編みのセーターは全滅です。
着ぶくれしようが強そうに見えようが着たい物を編み続ける
勝手に調べて一人でキレてますが、ファッションなんて自由ですからね。
これからも着たい物を編めば良いんですよ。
ここでまとめたことがすべて当てはまるわけじゃないですしね。
Vネックねぇ。
わたし顔に似合わないんですけどねぇ。
この情報まで合わせたら似合うニットがわたしには何もなくなる。
けど、Twitterのアイコンに使っている三國万里子さんデザインのオーバーサイズに仕上げたアランのカーディガンは、みんなから「よく合ってる」と言われます。
似合わないとされるオーバーサイズに凹凸のあるデザインのアランだけどね。
まぁ、DARUMAさんのロングベストが似合わないのは納得だから、「似合わないデザイン」というのを頭の片隅に置いて編む物を決めるのは良いかも知れないなぁ。
「これが編みたい!!」が似合わないデザインだったら、似合わない覚悟で編む。
「何を編もうかな」程度のテンションで編む物を探すならば、似合わないデザインがあるというのは頭の片隅に置いておくといいかも。
本当はオーバーサイズが好きだけど、似合わせるために、なるべくジャストサイズに仕上げる。
とかの調整をするとかね。
今年はずっと編みたかった、わたしには似合わないクルーネックのアランを編みますよ!
膨張色の黄色でね!!