何年か前に登録したまま一度も活用していなかったRavelry(ラベリー)。
登録はしたものの英語がよくわからないとか、国内の発行の書籍の作品を編むだけで満足していたので放置していました。
ですがInstagramでフォローしているデザイナーさんの作品がどうしても編みたくなり一念発起。
まだRavelryを知らない人や登録していない人の参考になるように、Ravelryの登録方法をおさらいします。
なおこの記事の前半はRavelryを全く知らない人向けの話なので、とにかくRavelryに登録したいという人はRavelryの登録手順からどうぞ。
Ravelry(ラベリー)とは
すでに登録している人はおなじみですが、まだよく知らない人に向けて簡単に解説します。
Ravelryとはファイバーワーク愛好家が集まるSNS
棒針編み、かぎ針編みを楽しむ人はもちろん、糸紡ぎや織物、染色を楽しむ人たちが作品に関する情報を共有、管理するために活用しています。
誰かが編んだものを見たり、パターンを探したり、自作のパターンを販売したりと、糸に関わるモノ作りを楽しむ人たちの交流の場でもあります。
Raverlyは登録制
Ravelryにはさまざまな機能がありますが、フル活用には登録が必要です。
ですが登録料は一切かかりません。
Ravelryには編み物が好きな人ばかり。
棒針編み、かぎ針編み、アフガン編みなど編み方は問いません。
また編み物をする“人”だけではなく、毛糸メーカーや編み物用品のメーカー、編み物関連の書籍を出版している出版社、プロのニッターも登録しています。
Ravelryでできること
サイトは英語で構成されています。
英語が得意でない人は登録したところでなにがなんだかわからないですよね。
そこでログイン後のトップページにあるメニューを基に各メニューがどんな役割をしているかをまとめます。
- patterns
- パターンを検索してダウンロードができます。
ページ上部に「search patterns」と書いてある入力欄があるので、編みたいものやデザイナーなどキーワードを入力して検索することができます。
※パターンは有料のものと無料のものがあります。 - yarns
- 糸のデータベースです。
世界中の糸メーカーが出している糸の情報が登録されています。
糸を検索すると、その糸で編まれたproject(作品)を見ることもできます。 - friend
- デザイナーや友人・知人など 、Ravelryユーザーを見つけて友達になることができます。
Instagramでいう「フォロー中」というところでしようか。 - groups
- Ravelryの中では共通の興味を持つメンバー同士が集まって交流するためのグループがあります。
特定のデザイナーのファン、靴下編み愛好家、同郷の人の集まり等をキーワードを使って検索することができます。
Ravelryの使い方や英文パターン・テクニックについて日本語で情報交換できるグループもあるようです。 - help
- Ravelryを使っている上で困ったこと、わからないことがあったら質問する場所。
ネットショップ等である「お問い合わせ」や「よくある質問」のような機能。 - forums
- Ravelryユーザーが編み物についてトピックをあげてそれについていろいろな意見を交換しあっているようです。掲示板のスレの様に思いました。
うまく説明できません(すみません)。 - my notebook
- 自身の作品を管理し、共有できるセクション(project)や、編みたいパターンを収納しておくことができるlirary等があります。
ざっとまとめましたが使い込んだらもっとたくさんの機能がありそうです。
使わないことにはわからないのでとにかく登録してみましょう。
Ravelryの登録手順
登録の手順は以下のとおりです。
- Ravelryのトップページの『join now!』ボタンをクリック
- メールアドレスを入力して『E-mail me a signup link』ボタンをクリック
- 登録画面へ誘導するメールが届いたら、メールに記載してあるURLをクリックして登録画面へ
- ユーザーネームとパスワードを決める
- 『Create my account! 』をクリックして登録完了
それではこれから順を追って解説していきます。
※画像は2017年7月にわたしが登録した時のものです。現在では変わっている箇所があるかも知れません。
ステップ1.Raverlyのトップページの『join now!』ボタンをクリック
Ravelryのトップページにアクセスします。
https://www.ravelry.com
『join now』ボタンをクリックします。
ステップ2.メールアドレスを入力して『E-mail me a signup link』ボタンをクリック
「Your email address」と書いてある入力欄があるのでそこにメールアドレスを入力し、『E-mail me a signup link』ボタンをクリックします。
すると登録画面へ誘導するメールが届きます。
わりとすぐにメールが届くのですが、あまりにも届かないようなら迷惑メールフォルダに振り分けられているかも知れないのでそちらを確認してみましょう。
ステップ3.登録画面へ誘導するメールが届いたら、メールに記載してあるURLをクリックして登録画面へ
画像はメールの本文です。
リンクが貼られているURLは本文中に2ヶ所ありますが、最初のURLが登録画面のURLです。
※2017年7月15日現在です。本文は変わる可能性があります。
メーラーによっては英文のメールを翻訳する機能がついています。
不安な人は翻訳してみましょう。
ちなみに過去に登録していて退会した場合、過去に使用していたメールアドレスは使えないようで「すでに登録されてます。」という意味のエラーになります。
もし一度退会して再度登録する場合は違うメールアドレスで登録しましょう。
ステップ4.ユーザーネームとパスワードを決める
「Pick a username」にはユーザー名を入力します。
このユーザー名はRavelryのアカウント名です。すでに誰かが使用していると「この名前はもう誰かが使っています。」といわれて登録ができません。
ですが、入力したユーザー名にアルファベットや数字を追加したユーザー名を提案してくれますので、その中から選んでも良いですし、全く違うアカウント名を作っても良いです。
アカウント名は半角英数で入力します。
Choose a password (7 character minimum)にはパスワードを入力します。
7文字以上の半角英数の組み合わせです。
忘れないように管理しましょう。
Confirm your passwordは確認用のパスワードを入力します。
上記で決めたパスワードをここの入力欄で確認します。
間違えたら「違いますよ」というアラートがでます。
このページですでに英語が不安な人はブラウザの翻訳機能で翻訳してしまいましょう。
これで登録作業は完了です。
Ravelryで編み物ライフに広がりを
Ravelryに登録はできましたか?
わたしは登録してから2年以上経ってしまいましたが全然使ったことがありません。
編み物の情報収集ツールはもっぱらInstagramでした。
しかしInstagramでフォローしているデザイナーさんのぜひとも編みたいと思ったパターンがRavelryでリリースされました。
これを機にRavelryを使えるようにしたいと思っています。
英語は得意ではないし、Ravelry内での決済の仕方がPaypalだったり未経験なことがたくさんありますが、改めてRavelryにログインして世界中の人の作品や色とりどりの糸を目にしたらワクワクが止まらなくなりました。
Ravelryはちょっとでも興味があれば、ぜひ一緒に使えるようになりましょう。
今後もRavelryでできることが増えてきたら記事にまとめたいと思います。
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