Hubble Bubble Cardigan LiteをAosta Cardiganに編み直しました

制作記録

暖かいをとおりこして暑くなったな。
と思ったら冬みたいに寒くなったりまた暖かくなったりと、寒暖差が激しいですね。

こんな季節は一体何を着ればいいんでしょうね。

わたしは春用のコートを思っていないのです。

なんだか同じことを昨年も言っていたような気がしないでもないのですが、春のコート替わりになるコットンでカーディンガンを編みました。

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一度も着ていないカーディガンをほどいて糸を再利用する

Hubble bubble Cardigan Light

昨年の春にもコート替わりになるか―ディンガンを編んでいました。

それがHubble Bubble Lite。

なんでこれを解いたのかというと、重いから。

このカーディガンは冬バージョンも編んでいるのです。

冬バージョンも重いんですけど、春物まで重くすることないよね。

「これ絶対に着ないわ」

と思って解きました。

Hubble Bubble Cardigan Liteの使用糸はwe are knitters のTHE COTTONで、3本どりで編んでいるのでかなりの量を使っています。

昨年の夏にHubble Bubble Cardigan Liteの袖だけ解いて【Rota Jumper】を編んでいますがそれでも身頃分の糸が余っていました。

Rota jumper

Hubble Bubble Cardigan Liteは3本どりかつ、オーバーサイズだったので残ったのは身頃分とはいえかなりの糸量を使っていたらのでふつう(?)のカーディガンには十分足りそうです。

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Andalusian stitchの編み方

パターンにざっと目を通すとこのカーディガンの模様はAndalusian stitchというらしいです。

具体的な編み方はググればすぐ出てくる模様。
伝統模様なのかな?

andalusianstitchのスワッチその1

なんだろう。

思ったほどカワイクナイ。

デザイナーのInstgramを見るとかわいいのに。

ウールじゃないから?
モヘアじゃないから?

と思ってよくよくパターンを読んだらトップダウンだったので、模様は上下逆になります。

実際の出来上がりはこうなります。

andalusianstitchのスワッチその2

裏編みのこぶの影の出方が変わって、こっちの方はちょっとかわいい。

けどやっぱり期待したほどにはカワイクナイ。

ま、いいや。春に着るものないし。

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Aosta cardiganはかんたんだけどちょっとの知識と経験は必要

Aosta Cardiganはトップダウンで編んでいきます。

編み方自体はかんたんですが、編み手自身が考えて決める必要があって、パターンをただ読むばよいというわけでありませんでした。

身頃と袖は

「〇cmになるまで、または、好みの長さの-5㎝まで」

という感じで、自身の体形に合わせたカスタイズができます。

ただ、そのような編み手の自由度を高めるパターンはある程度知識がないと難しいかもしれません。

袖の減らし目の自由度が高くて、「こうしたかったらこうしてね」という感じなので、具体的な減らし目のやり方(〇段ごとに2目減を△回繰り返し、□段平みたいな)がありません。

最終的に各サイズごとに指定がある袖のゴム編みの目数に合うように自分で計算してね。

という感じです。

これは海外パターンだと割とよくありますね。

わたしは12段ごとに2目(編み始めの2目と編み終わりの1目前)の減らし目を五回にしました。

良い感じの長さまで編んで袖のゴム編みに入りますが、ここで計算が必要。

自分が編んでいるサイズの「〇〇目」にするという指定があるので、今自分の針にかかっている目数から(同じサイズで編んでいても人によって違うはず)、指定の目数まで減らし目をします。

計算は、わたしのお気に入りのこのサービスを使います。

棒針編みの計算プログラム

そして前立ての目の拾い方ですが、なんかよくわからず。

すべり目をするような指示があるのですが、めんどくさくなってふつうに拾いました。

ただ妙に親切で、

〇段ごとに●目拾う。最終的に奇数にする。

という指示があったので、そこは素直に従いました。
※身頃も袖と同様に人それぞれ長さが違うので、最終的な拾い目の数は人によって違います。

ゴム編みの止め方も何やら書いてあったのですが、それも解読がめんどくさくなりまして、伏せ止めにしました。

だってなんか、わたしが知っている止め方、じゃないような感じで…。
一目ゴム編み止めでもなく、Yarn over Bind offでもなかった。

でも、たぶん、伸縮性があるゴム編み止めの類です。

きちんと読み解いて調べればわかるのでしょうけど。

ちなみに伏せ止めにした理由は、伸ばしたくないからです。

ゴム編み止めは伸びやすい上に使用している糸が滑りの良いコットンだから、着ているうちにだれてしまうでしょうし。

なんやかんやとかなりテキトーに編みました。

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ボタンがしっくりこない

ボタンホールは前立てを編み終わってから作ります。

パターン内にボタンホールの作り方のYoutubeのURLが貼られていたので見に行ってみたところ、たぶん「無理穴」という方法だと思います。

わたしはこの方法でやったことがないのですが、たぶんそう。

動画のアングルが非常に惜しくて(w)見たいところが見えないので、手持ちの本を見てやってみました。
ボタンホールステッチっていうらしいです。

そんな感じでボタン付けて完成しました。

ボタン、惜しいなぁ。

なんかぼやけてる。

そして、ボタンを縫い付けた部分が伸びるし…。

…。

ボタン、とろう。

うん。

これでいいや。

前を止めた買ったカブトピンにしよう。

なんだろう。

完成したのにテンション低いなぁ。

たぶん糸だなぁ。

デザインと糸の相性があまりよくないんだろうなぁ。

こういうのって編んでみないとわからないよねぇ。

ちなみにAostaシリーズにはセーターもあります。

Aosta Sweaterのタグの投稿を見ると、わたしが大好きなwe are knittetersの糸を使っている人が多く(指定糸かも)て、それらの作品はとてもかわいい。

今回のAsotaシリーズのカーディガンは不完全燃焼なので、いつかセーターの方も編んでみようかなって思います。

パターンはこちらから。

Aosta Cardigan 3.0 pattern by The Knit Purl Girl
Aosta Family Bundle
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