キットの販売が始まってからずっと気になっていた、We are knittersのCHRISTKIND SHAWL。
欲しいと思ってから2年。
お正月のセールでやっと買えました。
このキットの三角ショールは見るからに簡単だから、はっきり言って「この値段ならば、キットじゃなくても良い感じの糸で似た感じに再現できるよなぁ。」と思って、過去に極太糸で三角ショールを編みました。
まぁ、これもそんなに悪くはないけど満足できず、結局キットを買ってしまいました。
簡単だしカッコいいし、初心者・初級者のみなさんにぜひとも編んでほしいのですが、英文パターンしかないので、編みたいけど不安という人のために編み方を少しだけ補足します。
※レベルとしては、作り目をしたことがあればOKです。
We are knittersのCHRISTKIND SHAWLの編み方補足
CHRISTKIND SHAWLの編み方自体はとても簡単です。
人によっては完成品を見ただけ再現ができるでしょう。
編み方の補足は一言で終わります。
これだけ。
詳しく書いてしまうと著作権がどうとかしてしまいそうのですが、本当にこれだけでこれ以上言いようがありません。
必要なテクニックの英語を日本語に置き換えておきます。
- 作り目 → cast on
- 左上二目一度 → knit 2 together
- ガーター編み → garter stitch
必要なテクニックはこれだけです。
パターンどおりに指定の目数・段数を、往復編みで表編みを編んでいきます。
これがガーター編みです。
目数と段数はこのように表記されています。
- 目 → ○○ stitches
- 段 → rows ○○
※○○には目や段の数が入ります。
こんなにかんたんなのに、カッコイイショールになるなんて、デザイナーさん最高です。
We are knittersのCHRISTKIND SHAWLがやっぱりカッコイイ
CHRISTKIND SHAWLのキットが欲しかったけど訳あって買えなかったときに似たものを編みましたが、ほしい気持ちがいつまでも解消されませんでした。
CHRISTKIND SHAWLの何が、わたしをここまで引きつけたのでしょう。
やっぱりCHRISTKIND SHAWLのデザインが好き
本当はCHRISTKIND SHAWLのキットが欲しかったんだけど、コロナ渦での海外配送のものが怖いとか、配送料が高いとか神経質になりすぎて、代替案として国内で買える似たような糸で再現したものを以下の記事で紹介しましたが…。
やっぱりCHRISTKIND SHAWLのほうがカッコいい。
というか自分好み。
丸っとマネをするのは良くないと思い、なんとなく自分でデザインをしたのですがCHRISTKIND SHAWLを比べてしまうとイマイチ。
これは好みの問題なので、わたしが編んだショールの方が好きだと言ってくれる人も、もしかしたらいるかもしれないですけどね。
ショールを編むにはwe are knittersのTHE WOOLの方が向いている
CHRISTKIND SHAWLのデザインが好きなので、わたしがデザインしたあのショールを解いて、色違いを編んでみたのですが、重くて堅くて巻物としては使いづらいものが出来上がりました。
わたしがデザインした三角ショールはなんとなく巻きにくいなぁと思っていたのですが、CHRISTKIND SHAWLを編んでわかりました。
堅いから巻きづらかったのですね。
二つのショールは違う糸ではあるけど、一玉当たりは同じ重さ・長さだし、同じ号数の針を使って、同じパターンで編んだはずなのに、なんで重いのか不思議です。
まぁ、実際に重さを測ったわけではないのですが、体感としてwe are knittersのTHE WOOLはふわっと仕上がり、WOOL AND THE GANG の CRAZY SEXY WOOLはかっちり目に仕上がりました。
個人的な好みとしてCRAZY SEXY WOOL は、重さを問題にしないならカーディガンなどのアウター向け、THE WOOLの方がウェアや巻物など汎用性が広いかなぁと思いました。
同じ重さ・同じ長さ、同じ太さでも、このような違いが出てくるのは興味深いですね。
まとめ
編み方の補足よりも、いかにわたしがWe are knitters のCHRISTKIND SHAWLが編みたかったのかという話の方が長くなりましたが、本当に編み方は簡単です。
15mmという極太な針で編むので、平日お仕事してる人でも土日で仕上がるので、忙しい人にオススメ。
英文パターンしかないけど難しいテクニックは一切ないので初心者・初級者にもオススメしたいです。
購入はこちらから。