今シーズンのハマナカの新商品、カポックコットンで編むmichiyoさんのKapokキャミベストが完成しました!
鮮やかなブルーの糸にワクワクしつつ、サイズのことやちょっとした間違いなど、制作のあれこれを紹介します。
Kapokのカラーバリエーションはいい意味でハマナカっぽくない
このキャミベストの指定糸はキットの名前にもなっている【Kapok】で、今シーズンに発売された糸です。
カポックという名前の木があるようで、その実の繊維が原料とのこと。
でね、このキットのカラバリ(=ハマナカカポックコットンのカラバリ)を見た第一印象は「ハマナカっぽくない」です。
とある編み会でこの糸をお披露目したとき、この糸のことをまだご存じない方が「DARUMAの糸かと思った~。」って。
わたしもそう思います。
なんていうか、ハマナカのトンマナ(なのかな?)ってなんか微妙にダサぃですよね(*´・ω・`)。
カラバリはこんな↓感じです。
※楽天アフィリエイトです。カラーバリエーションが見やすい様に貼ってます。
サイズ調整について
サイズは自分のバストと仕上がりサイズを照らして「サイズ2」をチョイスしました。
仕上サイズの着丈に関しては当初から「サイズ2だと長くなりそうだな」と思っていたのですが、michiyoさんから
「身頃の減らし目を一回分だけ減らすとかで調整できるよ」
とアドバイスをもらっていたので、サイズ2で編んで丈だけ調整するつもりでいました。
ところが裾の模様編みを編んでいくうちに「え、思ったより大きい…?」と気づき、途中で「サイズ1」に変更しました。
デザイン上、裾の模様編みの長さが身幅になるので(裾の編み方向は画像を見て右から左に向かっています)、サイズ1の段数を編んだところで、体にぐるりと巻いてみてゆとりを確認しました。
編み方について
裾の模様編みは、とにかく段数が多い。
サイズ1で392段編むのでけっこう飽きますw
ずーとYoutubeでデニスの怖いYoutubeを見ながら編んでました。
(怖いことやってるはずなのに何故か笑えます。)
ようやく裾が編み終わったと思ったら、編み始めのひと模様目を間違えてるし!
間違えわかります?
わかりませんよね!
これが裾の模様の全体です。
ということで間違えていないということにして身頃に進みます。
ここまで来たらサクサク進みます。
特別なテクニックは不要だけど、編み図の読み解きはちょっと頭を使います。
身頃は同じ▲を四つ編みます。
身頃の編み始めは後ろ右側から始めますが、身頃を分ける手前の段を編み終わったら左針から2目を右針に移します。
このとき編み図では糸を切る指示になっていますが、浮き目の要領で裏側に糸を渡しても良いとのことでした。
ここは好き好きですね。
わたしは糸を切っています。
後は、編み図のとおりに減目をしながら編んでいきます。
これを計4つ編みます。
Kapokキャミベスト完成!
着てみました!
身長は原付の免許の取得で引っかかるくらいです。
(※原付の免許って身長制限あるって知ってました?)
サイズ1で編むと身丈がこれくらいです。
ちなみに横からは、こう。
理想的なサイズ感ですね。
完成は8月中を目標にしていたのに、気づけば9月…。
でもまあ、最近は10月でも暑いですからね。
おかげで夏糸で編むウェアが長くたのしめますね。
身長は原付の免許で信用制限で引っかかるくらいでバストサイズは95のわがままボディです。
その体形で着るとこんな感じです。
KapokキャミベストのKITはこちらから買えます!
※リンク先のサイズは1です。
夏糸だけど、カラー#1や#3は秋らしい色味なので、これから秋用のベストとして編んでも充分間に合うと思います。
編んでみたい方はぜひ!