【2023夏】あみだおれフェスinオカダヤ町田店で素敵な人達に出会いました―前編―

あみだおれ オカダヤ町田 レポート前編 長いつぶやき

7月1日(土)にオカダヤ町田店で、あみだおれフェス in オカダヤ町田店が開催されましたので、今回も参加してきました。

前回の様子はこちら↓

前回の「あみだおれフェスinオカダヤ町田店」ではいつも読んでいるブログの運営者であるリサモリさんとの感動的な出会いがありましたが、今回も素敵な出会いがありました。

同じテーブルについていた人とのたわいもない会話や、あみものあるあるなどにうなずき合って、笑い合い楽しい時間を過ごせました。

特に印象深かったのは、三人の素敵なマダムと、編み物界の希望の光である二人の小学生です。

今回はあみだおれの様子と、印象深かったマダムと小学生たちを紹介したいと思います。

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三人の素敵なマダム

人見知りなわたしですが、声かけられると答えるくらいのコミュ力は持っているし、面白そうな人がいると声をかけたくなる好奇心を持っています。

そんなわたしが交流をした人たちのことをお話ししたいと思います。
※会話部分は思い出+意訳

素敵マダムAさんのこと

会場に入って席を探すも三人がまとまって席に着くには微妙な混雑具合でどうしようか悩んでいると、席を詰めて三人が並んで座れるようにして声をかけてくれた方がいました。

この方が素敵マダムAさん。

三人がそれぞれ編んでいると、素敵マダムAさんがリサモリさんに声を掛けました。

リサモリさんはオリジナル図案を起こして、オリジナルで世界に一つのものを作ろうとしているところでした。

「何を編んでいるの?」
「ここはこうするのかしら」
「あぁ、それならそれが良いわね」

という声が聞こえてきました。

そんな素敵マダムAさんは、わたしにも声をかけてくれました。

「あなたが着ているセーターも編んだの?」

ちなみに着ていたのはこれです。

 
 
 
 
 
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「胸の模様はどうやって編んでいるのかしら」
「これは糸がこういうものなのかしら」

と興味を持ったことにどんどん質問してくれるので会話も弾みます。

そして素敵マダムAさんは、Aちゃんのニットプロの付け替え輪針に興味を持ちました。

「今は輪針で編む人が多いのかしら」と話をふります。

「二本棒針だと編み進めていくと片側の針だけ重くなって編みにくいのですが、輪針だと真ん中に重みが集まるから、往復編みでも輪針を使うと編みやすいんですよ。」

なんて話すとしきりに感心していました。

「若い子たちもたくさんいて、良いわね。知らなかったことがたくさんあるわ。ちょっと周りも見てくるわ」

と別のテーブルを見て回り戻ってきたらやはり他の方ものこともお褒めになります。

この方は終始こんな感じでした。

ちょっと緊張気味だったわたしたちが楽しく編むことができたのは素敵マダムAさんの気遣いのおかげです。

素敵マダムBさん

回りの人 の作品を見て歩く素敵マダムBさん。

行く先々で関心を引いた人に声をかけて歩いていました。

わたしが着ていたサマーセーターも

「あら、それは編んだのかしら?素敵ね!」

と、褒め言葉を残してさわやかにそよ風の様に過ぎ去りましたw

素敵マダムAさんほど会話をしなかったので文章にするとこんなに短いのですが、ほんの1分ほどでわたしの脳裏にしっかり刻まれました。

素敵マダムCさん

素敵マダムCさんは将来が楽しみな小学生の男の子のおばあちゃんです。

素敵マダムAさんが席を立った後に、編み物初心者の親子三代で参加されました。
(貼っていたシールが初心者でした)

おばあちゃんである素敵マダムCさんはシールが見当たらなかったので、見えないところに貼っていたのかお孫さんと娘さん?お嫁さん?の付き添いだったのかも知れません。

素敵マダムCさんは縫物が専門とのことでしたが、かぎ針編みもするようであみぐるみの制作途中のものを見せてくれました。

この素敵マダムCさんなのですが、さすが専門がお裁縫。

お孫さんとママさんのかぎ針ケースを自作されてました。

外側はこんな感じです。

左:ママさん用/右:お孫さん用

ママさん用のかぎ針ケースの中身はこんな感じ↓で、

ママさん用のかぎ針ケースの中身

そしてこちら↓がお孫さん用のかぎ針ケースの中身です。

お孫さん用のかぎ針ケース

「撮らせてください!」といって許可を取りました。

みんなで「すごい!!」なんて騒いでいると

「これは100均のものを使っているの。自分用のはちゃんとしてるもので作ったけど。ふふ。」ですって。

いやいや。
すごいですよ。

一緒のテーブルにいた小学生の女の子のお母さんも「真ん中のこことか大変でしょ?」と。

そしてどうやらお孫さんである男の子が、編みたい物があるけど作り目が分からないらしく「どなたかと教えてくれませんか?」と呼び掛けていました。

だれもすぐに「はーい、わたしが!」とは言わなかったので、棒針派のわたしがたまたまその日はかぎ針編みをしていたので教えてみることにしました。

この件は後編でお伝えしたいと思います。


今回のあみだおれはこれまでに参加したあみだおれよりも、声をかけてくれる方が多かった印象です。

おかげで残しておきたい思い出が多く、文字数も増えてしまったので前編・後編に分けることして、将来が楽しみな二人の小学生については後編でまとめたいと思います。

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あみだおれで素敵なマダムたちに出会って思ったこと

今回素敵マダムたちに出会えたおかげで、年配の人に対するわたしが持っていた偏見に気が付きました。

それは「頭が固くなり、視野が狭くなり、自分より若い人は認めない」ということです。

今考えたらこの偏見ってすごく失礼ですし、いわゆる「主語がデカい」状態ですよね。

こんな偏見を持つようになったのは自分の両親がそうであることと、高齢者が加害者になる事件やトラブルの記事を多く見るようになったからでしょう。

知らないうちに頭が固く、視野が狭くなっていたのは自分の方でした。

どこかの記事で自分自身でも書いたと思うのですが、インターネットの情報やスマホのニュースアプリなどデジタル媒体は一度見たコンテンツを記憶して似たような情報を集めるような仕組みになっています。

こういうことは知っているだけではダメですね。

素敵マダムたちに出会って「そうだよね。みんが同じわけないよね。」と本当に当たり前のことに気が付きました。

いろんな人と出会ってお話をするって本当に大切なことですね。

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