AVRILが廃業したことはもはや周知のことかと思います。
そしてミクニッツのアランという糸がAVRILとの共同開発なのも、周知のことでしょう。
わたしにはミクニッツのアランの毛糸を使いたいプロジェクトが2つあります。
ひとつめはalp、もうひとつはmichiyoさんの4size knitting のざっくり大柄模様のプルオーバーです。
alpはキットなのですでに糸はあります。
ざっくり大柄模様のプルオーバーは代用糸として使いたい。
※指定糸はハマナカアメリ―L
ミクニッツとAVRILの共同開発の糸なので「いったいどうなるの」なんて思っています。
そのヒントになりそうなのが、AVRIL廃業の直後にミックニッツ側からからのこの投稿。
Miknitsに関しましては、
marikomikuni_hobonichi
現在2024年秋冬のMiknits発売にむけて
プロジェクトは進んでおり、
これまでのクオリティの商品をお届けできるように調整を進めております。
「これまでのクオリティの商品をお届けできるように調整を進めております。」
この発言、別の何かでプロジェクトを進めているように受け取れません?
アランの毛糸が今後どうなるかは不明で、少々もやっとしているのですが、アランの毛糸を使用する入荷待ちだったalpのキットと、アランは3月12日に再販されました。
不安をあおるようなことはいいたくないんですよ本当は
コロナが流行り始めたころ、デマに踊らされた人々がトイレットペーパーやキッチンペーパーなどを買い占めて、紙製品不足になったのはそんなに昔の話ではありません。
(デマだと分かっているけど買い占めに走る人がいるから同じように買いに走った人も多いよね)
「中国から輸入できず品切れになる」というSNSが発端でしたっけ。
このときわたしは、トイペはほとんど国産であり原料のパルプの原産国ランキング上位に中国は入ってないということを知っていたのと、
紙がなければシャワーで洗えばいいじゃなーい。
と考えていたのでトイペの買い溜めには走らずに、
踊らされている人はもっと冷静になりなよ。
ホジホジ(´σ_`๑ )
なんて余裕かましていました。
(購入制限はあったけど実際にトイペは買えたしね)
だけど、糸に関しては妙な不安があるんですよ。
だって糸の廃版ってよくあるじゃん!!!!!!
だから、買ったよね・・・・・・・・・。
( `д´⊂彡☆))Д´)・∵.
不安に耐えられなかったのですよ。
alp糸足りないかも知れないの。
三國万里子さんのデザインって、わたしが着るにはタイトなの。
だから大きめに編むの。
キットの糸は多めに入ってるって書いてあるけど、ワンサイズ大きくなるに堪える量があるの?
そして何よりも「絶対にミクニッツのアランの毛糸の黄色で編みたい」ってずっと思ってたんです!
あの黄色と糸の感じが良いの!!
というわけで、alpのSUNNYの再販と同日にアランの毛糸も入荷されたので、買い足しました。
そして、ざっくり大柄模様のプルオーバー用の黄色の糸は多めに。
ちなみにネイビーも欲しかったけど完売でした。
「再販予定あり」って書いてあるので再販されるのでしょう。
おや?
ということは、不安になって今買わないでも良かったんじゃないの?
と、思うけど。
まじめな話、ミクニッツのアランの毛糸は今度どうなるのでしょうね。
共同開発の販売の権利って、どうなってるんだろ?
糸の組成・原材料・色の出し方とか製品になるまでのレシピがあると思うんだけど、権利関係の何かがあるなら、AVRILが放棄してミクニッツが持つということがあれば、安定供給(完売しても再販される)が続くのかな?
人が愚かな行動をとったり、変な思想にハマるのは不安があるときです。
不安とは無知から生まれるものです。
トイペに関しては知っているから不安にならなかったけど、糸の今後については何もわからないので不安になって買っちゃいました。
何度となく糸の廃盤を見てきた編み人ならこの気持ちわかるよね
(´ー`A;) アセアセ