前回公開した記事でちゃっかりアピールしたのですが、ついに保護猫の正式譲渡の契約を結びました!
今年の2月に老猫りっちゃんが旅立ってすぐは、介護疲れと寂しさとやり切った感でしばし抜け殻でした。
猫がいない部屋に帰るのが寂しくて仕事帰りに寄り道をしたり、週末は夫婦で無理して外出したり、とにかく心の穴を埋めるようにしていました。
しばらくして寂しさは落ち着いていたように見えましたが、何をしても今までほど楽しくないし、非常に暮らしがだらしなくなっていました。
そして突然夫婦ともに
「ダメだ!寂しい!!そして部屋が荒れてる!!」
となりました。
どうやら私たち夫婦は、猫がいることでいろんなことが楽しく、そして清潔な暮らしが保てていたようです。
というわけで、保護猫をお迎えすることにしました。
猫と毛糸って最高の組み合わせだよね
保護猫の譲渡会場に何度か足を運び、保護の会の人と相談をし、トライアルを経て正式譲渡になったのはこの子達。
にゃんちゃんは明らかに(仮)な感じだったので初期の段階から「あんず」と決めていたのですが、さっちゃんは「さちお」と名前がついていてけっこう長いことボランティアさんのお宅でさっちゃんと呼ばれていたのでそのままにしようと思ったのですが、保護の会から「お名前を…」と言われたので「サスケ」と命名しました。
さて、わたしの趣味はこのブログのリピーター様はご存じ、編み物ですね。
あんずちゃんに編み物を邪魔されます。
かわいい…。
編み物をする家には当然毛糸玉がありますね。
猫は毛糸が大好きですね。
さっそくやられました。
実行中の様子。
夫撮影。
かわいい…。
ちなみにこの後、さっちゃん(体重5.5キロ)がとどめを刺そうとしていたのでさすがに止めました。
猫飼いのニッターはいたずら防止対策の徹底を!
これまでにいた子はかなり高齢で自分から遊びを探すのではなく、人間が遊びに誘ったらのってくる感じだったので、毛糸や道具の管理が雑でも問題はあまりありませんでした。
だけど仔猫にとっては見るものすべてがおもちゃであるといっても過言ではありません。
毛糸なんか見つけてしまったら、先ほどの画像のようになります。
さっちゃんは毛糸に関してはじゃらさないとじゃれてこないのですが、あんずちゃんは見つけたらすぐに自分のおもちゃにしてしまいます。
わたしは編みかけはワゴン収納なのですが、ワゴンのかごに毛糸玉をむき出しで放り込んでいました。
かごの隙間から手を入れたり(前足か…)、毛糸玉を奪い取ったりします。
そりゃね。
こんなずさんな管理だと「遊んでくれ」と言ってるようなものですからね。
なので毛糸むき出しはやめました。
それと、一番大切なのは猫がけがをしないことです。
あんずちゃんとさっちゃんはよく追いかけっこをしているのですが、それが猛スピードなのです。
勢いあまってワゴンにぶつかって、しかも編み針がかごからはみ出ていたら…。
大けがを負わせることになりますね。
最悪の場合は命を落とします。
わたしはニットプロの付け替え輪針を使うことが多いので、編んでいないときは必ずストッパー(?)に付け替えておくようにします。
付け替えではない棒針は絶対に飛び出さないプロジェクトバックなどに収納することを徹底します。
これまでにも編み物している横に猫がいたけど、老猫たちが仔猫の時にも毛糸玉泥棒されたけど、あんずちゃんは先代の子の仔猫時代以上にやんちゃなので、きっちりと管理しないといけないなと思います。
この編み物の道具の管理問題は猫に限らず、小さいお子さんやわんこ、鳥さんにも言えますので、いたずらしそうな何かがいる人は本当に気を付けましょう。