買って正解!ダルマのチェビオットのケーブルロングベストのキット

制作記録

基本的にわたしは流行とか気にしないタイプの人間なのですが、「このデザインは来年までいけるのか?」と、買うことを躊躇したキットがありました。

それは手芸をする人なら誰でも知っているダルマさんが販売していた、チェビオットウールのケーブルロングベストのキットです。

今回は、チェビオットウールのケーブルロングベストのキットを購入するまでのわたしの葛藤と編んだ感想です。

流行のファッションと編みたいデザイン

「今着てたらダサい認定!」みたいな煽ったタイトル記事を見つけると

うっせーわ!!着たい服着て誰かに迷惑かけてるか!?
(#゚Д゚)ゴルァ!!

と軽くイラッとするのですが、それでも「ちょっとこれ古いかな?」と着るときに躊躇したりするくらいには、流行を気にするわたし。

それでも着たい物を編むのが基本のわたしは、キット購入まで以下のようなことを考えていました。

このデザインは来年も流行ってるのか

脇下を紐またはベルトで留めるデザインのベストっていつからあります?
(スリットっていうのでしょうか)

わたしが最初に認識したのは昨シーズンの秋だったかな?

昨年の秋頃(2021年)にも職場の20代の子が着ていたし、今シーズン発売された編み物の本でもいくつか見かけたので、今シーズンはまだ流行中と言えそうではありました。

さて、初めて見たのが以下のTweetなのですが、一目惚れでした。

この脇下を紐で留めるベストが、来シーズンも流行っているかわからないからTwitterで聞いてみたところ「来年はないかも?」という意見がありまして…。

着たいものを編みたいけど、今シーズン中に仕上がるのか。
でも編み散らかすのをやめればいいだけだし。
来年も着て良いのか。
誰の許可が必要なのだ。
良いに決まってる。

と思っていました。

ほぼ買う方に気持ちが傾いてはいるものの、なかなか購入に踏み切れず。

決め手は模様とチェビオットウールの手触り

アラン大好き人間としては、数多あるアラン模様の中でも、特にお気に入りの模様の組み合わせというものがあります。

それは、中央にドーンとバスケット模様があるもの。

2021年秋に発売されたニットマルシェや毛糸だま、その他の本でもアランのベストのパターンは発表されていますが、ダルマさんのチェビオットのケーブルロングベストがダントツで好みでした。

そして、ふと気が付いたのです。

この脇下を紐で留めるデザインに飽きたとき「脇下とじたらワンピースじゃん!」と。

ここで心の天秤は買う方に傾きます。

決め手になったのはチェビオットウールの触り心地。

ある日何の気なしにオカダヤに立ち寄ったら、チェビオットウールの実物が置かれていました。

実際に手に持って感動しました。

わたし好みのガサガサ感。
ただ問題は、ガサガサしている糸って実際に着るとチクチクと痒い場合が多いこと。

でも説明書きを読むと「洗いにかけるとふっくらやわらかく仕上がります」とのこと。

それは仕上がりが楽しみです。

編んでいるときはガサガサした手触りを楽しみ、着るときはふっくらやわらかを楽しむ。

最高じゃん!

結果、大好きな模様の組み合わせ、好みの手触りの糸ということが決め手になり購入に至ります。

色はホワイトとブラックの二色展開で、わたしは黒を選びました。

黒は編み目が見えない問題

編み方自体は難しくありません。
編み図を素直に読んで、そのまま編めばよいのです。

だけど、ちょっとでも部屋が暗いと編み目がよく見えない。

昔、編み物の先輩方は声を大にして言いました。

黒は若いうちに編んでおきなさい

老眼になると黒や紺が見えないのよ

その言葉の重みを感じました。
本当に見えないのです。

まだ老眼ではないですが、日が陰ってしまうと本当に見えにくいです。

これまで黒は編んだことがなかったので知らなかったのですが、先輩方のいうことは本当でした。

というわけで、冬の日照時間が短い中で頑張って編んだものが、これです。

黒は太陽光の下で編みましょう。
またはデスクライトを使いましょう。
※明るすぎても目を傷めるので気を付けて

チェビオットウールの水通しビフォーアフター

時折「見えねぇ!!」と言いながらも、編み図どおりに編むことができました。

仕上げの水通しに入ります。

手順は以下のとおり。

  1. スチーム
  2. 予洗い
  3. 本洗い
  4. 脱水
  5. 乾燥
  6. スチーム

詳しい手順はこちらをどうぞ。
※記事ではモヘアの水通しとなっていますがモヘア以外もこの方法です。

amuhibiknitさんのiteセーターで学んだモヘアの水通しのやり方

見た目ではビフォーアフターの差はわかりませんでした。
(なのであえて比較画像は載せません)

触り心地は、ガサガサ感がなくなりふっくらしました。
またウール100%にありがちな、ちくちく感がありません。

ちくちくして痒く感じるかどうかは個人差がありますが、わたし個人の感じ方で言うならば、ロピーセーターでよく使われるアラフォスロピーはちくちくして痒いのですが、チェビオットウールならばちくちくしないです。

ダルマさんが言うように、本当にふっくら仕上がりました。

もしかしたらわたしの勘違いかもしれないですが、水通しをしたら軽くなったような…。

重さを測ったわけじゃないから真偽は不明ですけどね。

完成したケーブルロングべストを着てみた

身長144cm、健康診断では肥満傾向C判定(痩せた方がええで)の体型。

低身長、肥満体、大きいバストがコンプレックス。
(o゚□゚)o≪≪≪(バストは肥満だからじゃないよ!痩せてた頃からだよ!本当だよ!)

着膨れが心配だったけど、意外や意外!
思ったよりも着膨れない!

まぁ、太ってるなぁとは思うけど、結構体型隠せてます。
黒いロング丈が、縦長効果を生んだのでしょうか?

やだ。かわいい。

あぁ。
編み散らかさないでサクサク編んで、今シーズンにいっぱい着ればよかったなぁ。

ダルマのケーブルロングベストキット買った感想

初めてこのキットの販売告知を見たときは本当に悩みましたが、買って本当に良かったです。

メーカーでの販売は終了していますし、ラベリーに登録されているもののパターンの販売はないですし、ラベリーの詳細ページの【For more information(訳:詳しくは)】のリンク先は、ダルマさん商品ページでこのページに移動しても「現在、この商品は扱っておりません」となっています。

指定糸を購入したらパターンを配布するショップもあるようですが、パターンだけの購入はできないようです。

次はホワイトやグレーなど、明るめの色でショート丈でまた編みたいと思えるほど、編んでいて楽しい模様でした。

同じパターンでも、色や丈を変えたり脇下を閉じたりと、アレンジ次第で着こなしもいろいろ楽しめそうです。

チェビオットウールの手触りもわたし好みで、本当に買って正解でした。

ただねぇ、もう春なんですよね
やっぱり今シーズンに着れなかったのは残念。

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