夏と言ったらやっぱりエコアンダリヤですよね。
というわけで、夏本番に大活躍してくれそうなエコアンダリヤを使ったバッグを編みました。
今回完成させたのは以前に公開した記事【春・夏の編み物計画!春・夏にぴったりの素材で編み物を楽しもう!】で宣言した、春夏に編む物リスト1位のLittle Lionさんデザインのハンモックバッグです。
模様の編み方の解説ページが2色刷り(白黒印刷)で、説明画像が見にくかったので、カラー画像にて補足したいと思います。
「どこにかぎ針入れるの!?」と悩んだ人は参考にしてください。
Little Lionさんデザインのハンモックバッグの編み図が掲載されている本はこちら
→オトナ女子のデイリークロッシェ(文化出版)
オトナ女子のデイリークロッシェ掲載のハンモックバッグの編み方補足
オトナ女子のデイリークロッシェには、基本的なテクニックをはじめ、掲載作品で必要なテクニックもしっかりと記載されているのですが、一部画像が白黒で分かりにくいものがあります。
悲しいことに、今回編んだハンモックバッグの本体の模様編みがそれでした。
本体の模様編みはどこにかぎ針をとおすのか
本体の模様の編み方も画像付きで解説されているのですが、いまいちよくわかりません。
わたしがかぎ針編みが得意ではないということもあるのですが、「どこにかぎ針を通せば良いの!?」という状態です。
往復編みをしていくので、1段目を編んだらひっくり返し、2段目は裏を見て編むことになります。
本体の模様編みの説明には中長編みの時に「前段の中長編みと細編みの間に通す」とありますが、「中長編みと細編みの間」が、裏から見るとどこなのかわかりません。
なのでまず、ひっくり返して裏から「ここだ!」というところにかぎ針を通して確認し、そのまま、再びひっくり返して表からかぎ針を通す箇所を確認をします。
具体的な編み方
まず、2段目のはじめは編み図通りの細編みを編みます。
そして以下の画像が中長編みを編むところです。
かぎ針を通すところはここ。
かぎ針を通した状態で確認してみます。
拡大図を作成しました。
これでもちょっとわかりにくいですね…。
これで中長編みを一目編みます。
どうでしょう。
合ってますかね。
とまぁ、ちょっとした不安を残しながら本体を編み終えて、あとは編み図のとおりに各パーツを編んで、組み立てて完成です。
持ち手をアレンジ
もとのレシピでは、持ち手もエコアンダリヤとフラックスCで引き揃えて編むのですが、すべてのパーツを揃えた段階で気が変わりました。
一色だけで作るのはなんだか物足りない。
持ち手だけそれっぽいやつにしたい。
ということで、持ち手を購入しました。
使うのはこれです。
※画像の左にあるものは【ベンリー】という持ち手を仮止めするためのピンなのですが、編み地が厚すぎて使えませんでした。
持ち手を縫い付けるために使う針は、とじ針用の細い針と、余ったフラックスCです。
編み地のエコアンダリヤを割いてしまわないように縫い付けるのはとても難しいですね。
なるべく割いてしまわないようにはしましたが、途中から諦めました。
そしてこれが完成形です!
持ち手が!
左右でずれてる!!!!
けど、もういい。
それぞれの持ち手の右側が上目に付いていますが、同じようにずれているので持った時に違和感ない。
よっぽど気になったときに直します。
丁寧な方は是非ともキレイに持ち手を縫い付けてください。
編んだエコアンダリヤのハンモックバッグでコーディネート
オトナ女子のデイリークロッシェに掲載されている完成画像はネイビーで編んでいますが、わたしの手持ち服で青系が多くて色がかぶってしまうなぁと思い、コーディネートのアクセントになりそうな赤で編んでみました。
うん。
悪くない!(たぶん)
まだまだ夏は嫌いだし、コロナも頑張っていてお出かけに若干の不安と不満はありますが、お気に入りの作品を身に着けて節度を持って気分転換にウィンドウショッピングとかしたいなぁ。