we are knittersのキット【ALVIMIA SWEATER】が完成しました!

制作記録

確か編み始めたのは2022年の6月でした。

完成するまでに寄り道をたくさんしたので1年以上かかってしまいました。

今回は特筆するようなことはないのですが、編んだ記録として思ったことを残しておきます。

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ALVIMIA SWEATERを編むときの数少ない注意事項

編んでいてわたしがやってしまった失敗を、同じものを編む人に向けて注意事項としてまとめます。

糸と針の相性が最高なんだか最悪なんだか

中級レベルのパータンということですが、使う技術に特別なことはありません。

  • 指でかける作り目
  • 二目一度
  • かけめ
  • ねじり増し目
  • 裏編み
  • 表編み
  • はぎ

セーターを一度でも編んだことがあればスキル的に足りないことはないでしょう。

「これが難しかった」と一つ挙げるとすれば、針と糸が滑りすぎるということでしょうか。

針のすべりというのは糸との相性によって変わりますが、ALVIMIA SWEATERのキットとしてセットになっている、バンブーの針とBANBOO(ビスコース=レーヨン※)
という非常に肌触りのよいすべすべの柔らかい糸は、ある意味相性悪いです。

針の滑りが良いことでうっかりするとすぐに目が落ちます。

そしてすべすべの糸はかんたんにホロホロとほどけていきます。

「あっ」と思ったときには3、4段はほどけてます。

それと糸がすべりが良いことに加えてあま撚りなものですから、しょっちゅう糸を割ってしまいます。

数段下の方で糸が割れていることが何度もあり見つけるたびに

(||๐_๐)

ってなってました。

みなさん、気をつけましょう。

編み図に注意!!テクニックの解説はきちんと確認しよう

特徴的な衿の模様は編み図があります。
この編み図だけを見ると間違います。

一見すると上2目左1目の交差なのですが、ここで交差をした後に二目一度して1目減目します。

この「二目一度で1目減目」というのは使うテクニックの解説で説明書きされているので、そこを見落とすと減らし目をすることに気が付けません。

作り目は奇数で増減なく衿まで編んでいるので、肩を左右に分けるときに1目余って「???」となります。

パターンは編み始める前に全て一通り目を通しましょう。

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完成!着てみた!!

昨年の6月に編み始めて、ほどいたりなんだりしてプロジェクトスタートから1年以上かけて、目標だった9月に完成しました!

さぁ、試着!!

悪くないのでは?

着丈が短いデザインなので、低身長軽肥満のわたしでスタイルアップが叶っていますよ!

ただこれ、後ろから見ると襟ぐりが広すぎて首から背中にかけて上半身の丸みをしっかりと拾ってしまうので、肩甲骨を締めて下に下げ、胸上げる姿勢を維持しないと非常にカッコ悪いですw

あと、うっかりすると肩が落ちます。

首周りがすっきりして見えるので前から見たら着痩せ効果がありますが、背中と肩の丸みがガッツリ出るのでインナーのバックスタイルが何かしらのデザインがあると、カッコよく着こなせそうです。

肌の露出は多めだから出勤には着て行けないけど、プライベートのお出かけには使えそう。

ちなみに今ではBAMBOOを使用したALVIMIA SWEATERではなく、別の糸を使用した同じデザインのセーターのキット、Wood Sweaterになっているようです。
※公開日現在

Wood Sweater
Knitting Kit
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