今回編んだベビーうさ耳帽子は、amuhibiknitさんのInstagramで紹介されてからずっと編みたかったのですが、使ってくれそうな対象の月齢の赤ちゃんが身近にいなかったために、その時が来るのを心待ちにしていました。
そんな時に夫の友人、I君夫妻に女の子が生まれたということで
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
となり、いそいそとキットを購入して編んじゃいまいした!
今回はベビーうさ耳帽子の編み方補足と、ベビーうさ耳帽子が繋いでくれた縁のお話です。
ベビーうさ耳帽子の編み方補足
ベビーうさ耳帽子は韓国のキム・ウォンという方がデザインされたようです。
韓国(というか日本以外のアジア圏)のデザイナーのパターンを編むのは今回が初めてです。
KIT付属のパターンは恐らく英文(韓国語?)パターンを和訳したものかと思いますが、ちょっと情報が足りない部分があるのではないかと思いますので、補足をしておきます。
「伏せる」はゴム編み止め
ふつうに作り目をして、各パーツを指定のとおり編んでいけば良いのですが、編み終わりは「◯◯(←段数が入ります)編んで伏せる」とあります。
一言で「伏せる」と書かれていますが、「伏せるってどの方法よ?伏せ止めで良いの?」って思う人もいると思うのですよ。
完成画像を見るとゴム編み止めっぽいので「一目ゴム編み止め」で止めました。
あまり経験がない人だと、伏せ止めしか知らない人もいるでしょう。
(わたしは編み物を始めてしばらくは伏せ止めしか知りませんでした)
「ちょっと不親切だなぁ」と感じたのですが、訳の問題でしょうね。
英文パターンだと、はぎを「Sew」としか書いていないものが多々あります。
ある程度経験を重ねると、「この場合はこのはぎ方が良いかな」と分るのですが、
「メリヤスはぎ」なの?
「引き抜きはぎ」なの?
「かぶせはぎ」なの?
と迷うこともあったりします。
たんにわたしの英文パターンの経験が少ないだけで、もしかしたら細かくはぎ方を指定しているパターンもあるのでしょうけども。
ともかく、このうさ耳ベビー帽子に関して言えば、「伏せる」とあったらゴム編み止めでOKでしょう。
もしゴム編み止めが苦手であれば、帽子本体の一目ゴム編みの止め方はかけ目の伏せ止め※を、ネックバンドの止めは伏せ止めでも良いのではないかと思います。
※伸縮性が不要ならここも伏せ止めで良いと思います。
ベビーうさ耳帽子のおかげで夫の友人夫妻と距離が縮まりました
わたしたち夫婦が結婚式を挙げていないことと、結婚してからすぐにネコの介護が始ったことと、それが終わったらコロナになったりで、結婚してからお互いの友人に紹介をしないまま5年が経ってしまいました。
(わたし側の友人には仕事の都合で一人だけ紹介しています)
それがこの度、夫の友人夫妻に女の子が誕生し、友人ご本人が誰かが特別に自分のために作ってくれることを喜ぶタイプの人だと聞きまして、「それはぜひとも編ませていただきたい!」と思ったのですが、大切なのはママさんの方ですよね。
ベビー用品のプレゼントというのは、ママさんの意向の方がパパさんの意向よりも重要だと思っています。
なのでまだ一度も夫の友人に会っていないわたしは「編みたいから会わせて!」と、結婚6年目にしてようやく夫の友人I君と奥様、そして彼らの幼馴染のS君とお会いして、うさ耳帽子のプレゼントの許可取りをして、許可を得ました。
I君夫妻に赤ちゃんが産まれなかったら、またうさ耳帽子がなかったらこんなに早く会うとは思わなかったでしょう。
うさ耳帽子が12ヶ月くらいまでが対象なので、サイズアウト問題があるから「早く会わせて」となった訳で、男の子だったら「けっこう男の子ベビーには編んだしねぇ。」なんて、先延ばしにしてたと思います。
このタイミングに女の子の赤ちゃんで、うさ耳帽子のキットの在庫があったおかげで私たち夫婦と友人夫婦の距離を縮めることができてよかったと思います。
もちろん、男の子にピンクのうさ耳帽子をかぶってもらうのだって全然ありです。
オードリー春日はピンクを着ているし、うさぎってプレイボーイのロゴだし、オスの繁殖力すごいし。