前回公開した記事でお知らせしたとおり、わたしのだらしなさのせいでかせくり器をダメしたので買い換えました。
これまで使っていたかせくり器は木のぬくもりがかわいくて気に入っていたのですが、回転が重くなっていたので「次は知っているメーカーの木製ではないものにする」と決めていました。
そして購入したのがダルマ(DARUMA)のかせくり器です。
今回はダルマのかせくり器のレビューです。
注:始めてかせ巻きの糸を玉巻きする方は、以下の記事の第二章「かせ巻きを玉巻にする方法」を参照してください。
ダルマかせくり器をレビュー
それではダルマのかせくり器を付属の説明書のとおりセッティングをします。
かせくり器の具体的なセッティングの方法は、かせくり器を購入した時に説明書がついていると思いますので、そちらを確認してください。
なお、かせ巻きの糸の取り扱いの注意点は以下の記事の『かせ巻きを玉巻にする方法』の章を参考にしてください。
かせくり器を作業台にこのように固定します。
そして玉巻器もセッティングします。
傘の骨のようなところ(この部分の名前はなんというのでしょう?)に広げてセットします。
広がり具合はここのつまみをつまみながら上下させて調整ができます。
ではセッティングできたので玉巻き器のハンドルを回します。
軽いです!
使いやすい!
これまでのかせくり器は回転が重いので糸のテンション(糸をひっぱる力)が強くなってしまい、いつもきつく巻いてしまっていたのですが、ダルマのかせくり器は軽いので玉巻きもやさしくできます。
あまりきつく巻いてしまうと糸にかかる負荷が高くなり「あまり良くないかな」と思い、きつく巻いてしまったら巻きなおしをしていたので二度手間でした。
でもダルマのかせくり器はこれまで使っていたかせくり器よりも回転が軽いです。
軽いということは早く巻けるということでもあります。
早く巻ける。
ふわりと優しく巻けるのでまき直しが要らない。
これまでよりも玉巻き作業が素早くできるようになりました。
すごく良いです。
ダルマさんのかせくり器。
定期的に道具を見直しましょう
編み物ってハマればハマるほど道具にもお金を使うようになりますね。
今回の話題にしたかせくり器は、猫のうんち事件(w)が起こらなければ「重いなぁ」なんて思いながらも使い続けていたでしょうが、結果的によいお買い物になりました。
これまでは玉巻き作業が少々おっくうでしたが、これからはむしろルンルン気分で玉巻きができます。
道具は使っているうちに劣化するものです。
「なんだか使いにくいな」
と思ったら買い替え時かも知れません。
ちなみに…。
今回買ったのは楽天のお買い物マラソン期間中だったので楽天市場内にあるショップの中から最安値(送料込みで)から選んだら、編み針をよく買う毛糸蔵かんざわさんで買うことになったのですが、発送までけっこう時間がかかりました。
購入手続きは5/14なのですが、商品受け取りは5/29です。
(記事にするのにずいぶん間が空きましたね)
もしすぐに使いたいということならば発送日がいつくらいになるかなどを確認するのが良いですね。
ちなみにDARUMAさんのオンラインショップでもかせくり器が購入できます。