新たなコミュニティの編み会に参加したら自分の傲慢を思い知った話

長いつぶやき

わたしがこれまでに参加した編み会はandemee部活(旧編み人部活)とあみだおれだけ。

「新しい出会いが欲しいなぁ」

と思っていたところ、地元で編み会を開催している方からお誘いを受けて、新たなコミュニティの編み会に参加しました。

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優しくて好奇心旺盛な先輩方

編み物で仲良くなれるイメージ

わたしが今回の編み会に参加できたきっかけはInstagramの投稿で

「こんな近くでこんな素敵な編み会があったなんて知らなかった!」

とコメントしたら主催者の方が誘ってくれたことでした。

どんな人がいるかな?

とワクワクしながらいざ当日。

「年齢層高めだな。」

というのが第一印象。

誘ってくれた方は、わたしが気まずくならないように近くの席に誘導してくれたのですが、部屋の入口が混んできてしまい奥に詰める感じになり自然とその方から離れる形に。

人生の先輩がたくさんなので

「さすがの私もちょっと緊張するかも。」

と少しだけ身構えていたのですが、両隣の方が気さくに声を変えてかけてくれたことと、わたしが編んでいたものが若干トリッキーなもので、遠くの席からも

「これ、なんでこうなってるの?」

と不思議がって声をかけてくれてれました。

ちなみに皆さんが不思議がったのがこれ。

「おなじ色で編んでいるのにボビンがたくさんあるのはなぜ?」

とみなさんが同じ質問を投げかけました。

わたしもこのデザインの完成形を見たときはこんな編み方するとは思ってませんでしたもの。

「ですよね。」

という感じ。

ちょっと変わった編み方を見ると、経験豊富であろう先輩方も好奇心が刺激されたようです。

「自分から声をかけずらいけど誰かとお話ししたい。」

というときには変わったものを編むのが良いかもしれませんね。

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わたしなんぞはまだまだでございました

ブログを読んでくださっている方は

「こいつ自信満々だな」

と思っている人もいるかもしれないですが、実際わたしは自信家です。

だけどそれは、最近初心者ばかりを見ていたせいかもしれない。

部活で会う人以外の編み物をする人は、どうしてもリアルではなくSNS越しに見ることになります。

もちろん「この人すごーい」と思う人もたくさんいますが、昨年からの編み物ブームのせいか、とおりすがりは初心者の投稿が多いです。

とくにThreadsは初心者の方が目立った印象。
(アルゴリズムのせいだろうけど)

なのでまぁ、調子に乗りましたよねw

「わたしってけっこうできる側じゃん」って。

それがさぁ、今回の編み会に参加したら、みなさんすごいんですよ。

何がって、技術が。

それと色使いとかデザインとかも素敵なの。

つまりすべてがすごいの。

失礼極まりないんだけど、

「日本の編み物はおばあちゃんっぽいものばかりだから若い子から見たらがダサく見える」

という記事を書いているのですが、本当に偏見でございました。

いや、まぁ、

「そんなことはなくなってきたよね。」

と段々と日本の編み物に対する見方が変わってきてはいましたが、それはデジタルに強い人(主に若手(って何歳なんだろうね))がSNSやRavelryやその他の書籍以外の媒体で、海外からインスパイアされた人が表に出てくる様になったからだと思っていました。

そう、あくまで若手ががんばっているから。と

もう、自分をぶん殴りたい。
この場を借りて謝罪いたします。

生意気を言って本当に申し訳ございませんでした。
(´;д;`)

あの記事はあの時にわたしが思っていたことを書いているし、戒めのために残しておきますが、本当に反省。

言い訳をすると、うちの両親が本当にデジタルがてんでダメな人たちで典型的な情報収集手段が偏っている人だから、年配の方がみんなそうだと思ってました。

もはや恥ずかしい。

編み会に参加していた先輩方、このブログを読まないでください。
(/ω\)

視野が狭くなっていたんですね、わたし。

こうやって人間は成長を止めるのか。

と気が付いた一日でございました。

この編み会への参加はあと二回は確定しています。

先輩方の背中を見て日々精進を忘れないようにしたいと思います。