目から鱗のテクニック!we are knittersのキット【DIVE TEE】を編んでみた

制作記録

この記事は2021年7月4日に公開した記事をリライトしました。

温かくなりましたね。

わたしは温かくなってくるとどうしてもセーターよりもバッグや帽子が編みたくなってしまい、これまでに夏物のウェアは一つしか編みあがったことがありません。

夏の暑さもウェアを編むことから遠ざかる一因ですが、サマーセーターで「編みたい」と思えるデザインがすごく少ないのです。
(自分の情報収集能力が低いだけかもしれないけど)

でも2020年の夏に「来年は絶対にこれを編みたい!」と思ったサマーセーターを二つ見つけました。

それはWAKのキット、DIVE TEE です。

 

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残念ながら日本語のパターンはありませんが、編み方自体はとても簡単です。

さらに目から鱗なおもしろテクニックが組み込まれていました。

このおもしろテクニックは、割とポピュラーなテクニックのようですが、知らない人だと「え?本当に?」と不安になって「本当にこの解釈で合ってるの?」と悩んでしまうと思います。

今回はDIVE TEEのキモである、おもしろテクニック「drop the next stitch」のやり方を紹介します。
動画付です!

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we are knittersのキット【DIVE TEE】ってこんなやつ

まずは【DIVE TEE】のキットの中身と編み方を簡単に紹介します。

【DIVE TEE】のキットの中身

このキットさえ買えば完成できるように、材料と道具がそろっています(ハサミはないです)。
(編み始める前に写真を撮っておけばよかった。)

・ロゴ入りのタグと縫い針
・パターン
・編み糸
・棒針

※パターンは他の言語も一緒に収録されている冊子になっています(購入時現在)
※編針は棒針または輪針が選択でき、不要ならば針をキットに含めないようにすることがきます。

糸は100%ピマコットンの【THE COTTON】です。

サマーセーターを編むには太く感じる、日本の棒針サイズでいうと10号に相当する太さです。

暑い日本の夏で着るサマーセーターを編むには太い気がします。

【DIVE TEE】編み方ざっくり紹介

日本語のパターンはないけどEasy levelのキットなので、技術的には難しくないです。

手順は以下のとおりです。

1)前後身頃を編む
2)片方の肩をはぎ合わせる
3)衿を編む(往復編み)
4)もう片方の肩をはぎ合わせる
4)袖を編む(往復編み)
5)わき下をとじる

2)~3)の手順になれない人もいるかもしれませんね。
この手順は以下の記事で解説しています。

We Are Knitters の Classic Sweater で知った変わったとじ・はぎ手順
...

この肩のはぎ合せから衿を編む工程をご存じなくても、特別なスキルは必要ないので、難しいことはありません。

わたし的な悩みどころは、聞きなれない言葉【yarn over cast it off】と【drop the next stitch】でした。

それではこれから【yarn over cast it off】と【drop the next stitch】のやり方を解説します。

ちなみにわたしはよくある以下の手順で編みました。

身頃を編む→左右の肩をはぎ合わせる→衿を編む(輪編み)→脇下を閉じる→袖を編む(輪編み)
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DIVE TEEのデザインのキモ!【drop the next stitch】のやり方

前述のとおりDIVE TEEのキットのパターンは日本語版がありませんが、英文パターンにも慣れてきたので、英文パターンで編んでいきます。
※パターンは他の言語も一緒に収録されている冊子になっています(購入時現在)

Easy levelのキットなので、技術的には難しくないのですが、聞きなれない言葉【yarn over cast it off】と【drop the next stitch】がわたし的には悩みどころでした。

【drop the next stitch】
直訳すると「次のステッチを落とす」となります。

ステッチ=編み目なので、「次の編み目を落とす」ということなのですが、「え。ほどくの?全部ほどけちゃうじゃん。」と思いません?でも大丈夫。

drop the stitchを行うときは、事前にyarn over(かけ目)をしているので、yarn overの段で解けなくなります。

動画で確認しましょう。

【drop the next stitch】ができるとこのようになります。

drop the next stitch

袖も同じようにdrop the stitchを行い、右側の衿と袖でも同じ動作を行います。

we are knittersのブログでもやり方が解説されています。
https://blog.weareknitters.com/knitting-tips/how-to-drop-a-stitch/

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肩の止め方とはぎ合わせのヒント

最終段に出てくる【yarn over cast it off】と【drop the next stitch】。

【drop the next stitch】は先に解説したとおりです。

では、もう一つの【yarn over cast it off】とはなんでしょうか。

yarn over cast it offのやり方

【cast it off】は【bind off】と同じでふせ止めを意味します。

そこに【yarn over】が加わります。

つまりこういうことになります。

かけ目→ふせ止め→(以下指示通りの回数繰り返す)

we are knittersが動画で解説してくれいるので紹介します。

これで【yarn over cast it off】は解決です。

yarn over cast it offをした肩のはぎ方

パターンにはこのように書いてあります。

【〜略〜 sew one of the shoulders.】

sew→縫う。
縫うって、どのやり方で?

日本語のパターンならばメリヤスはぎとか、引き抜きはぎとか、具体的なはぎ方が示されていることが多いですが、ただ一言「縫う」としか書いておらず。

また、これまで編んだセーターやベストでは、肩はふせ止めせずに、引き抜きはぎをするものが多かったのですが、今回はふせ止めしています。

考えて出した答えは「メリヤスはぎ」です。

引き抜きはぎをしてしまうとはぎ合わせた部分が厚くなってごろつきます。
その点メリヤスはぎは、とじ針で一段編むようなものなので肩がごろつきません。

さらに、なぜわざわざ【yarn over cast it off】したのかを考えると、ドロップショルダーにしたいからかな?と思い。

肩に伸縮性を出したいと意図での【yarn over cast it off】ならばメリヤスはぎがふさわしいと思いました。

というわけで、メリヤスはぎで肩を合わせます。

あとは、衿と袖をパターンどおりに編むだけです。

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we are knittersのキット【DIVE TEE】完成!

こちらが完成形です!

じゃん。

写真を撮るセンスが全くないので良さが伝わりません
(´;ω;`)

モデルさんが来ている色もオシャレですが、ネイビーもクールでカッコイイです。

今回初めて【drop the next stitch】というテクニックを知ったのですが、やってみて楽しかったです。

編んだものを「ほどく」なんて工程、間違えていたら

(≡д≡) ガーン

って感じですが、やってるときはけっこう気持ちよくて、【drop the next stitch】をやりたいがためにもう一枚編みたいくらいです。

「同じものを編みたいけど英文パターンだと不安」という人はぜひともトライしてみてください。
覚えている限りで、躓きそうなことをまとめました。

これでも解決しない場合は、コメントを頂けたらわかる範囲で答えたいと思います。

また、わたしの無理やりな解釈もありますので「そこはそうではないのよ」と気付いた方がいましたらその点もコメントで指摘いただけたら嬉しいです。

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