2019年11月に読んだ編み物の本

お役立ち

冬がやってきました。
編んでいるものが膝までの大きさに到達すると膝掛け代わりになって最高です。

今回はこれまでの自分とは少し毛色の違った本を購入してみました。

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毛糸だま 2019 Vol.184

おなじみの日本ヴォーグ社発行の【毛糸だま】です。

今回のテーマは『色遊び』ということで、たくさんの色を使ったカラフルな作品の特集から始まります。
その中で目を引いたのは、サイチカさんデザインのロピーの糸を使ったカーディガン。こちらはぜひとも本誌で確認をしてください。

そして、『秋冬毛糸大研究会』のコーナーでテンションが上がります。
アラフォスロピーってこんなに色があるんですねぇ。

手持ちのあまり糸のロピーと合わせてサイチカさんのカーディガンでも編もうかと考え中です。

発行
日本ヴォーグ社
発売日
2019/11/5
価格
1,500円+税

詳しくはこちらから
てづくりタウン 毛糸だま Web

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150 Scandinavian Knitting Designs (Knitters Directory)

北欧の伝統柄のデザイン集です。

中身は英語です。
英語がわからなくても、編み図が読めて編み込み模様が編んだことがあれば大丈夫です。

自分でデザインをしてみたいなぁと漠然と思って購入してみました。

編み込み模様の図案は一色刷りだと正方形の中に●が打ってあるだけですが、こちらの本はフルカラーで図と編み地が掲載されているのでイメージがつかみやすいです。

これから海外パターンも編めるようになりたいので、英語の編み物の本に慣れておこうと思います。

著者
Mary Jane Mucklestone

詳しくはこちら
150 Scandinavian Knitting Designs (Knitters Directory)

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AMIRISU ISSUE 19

こちらは先日のヤーンクロールでWALNUT TOKYOに行ったときに購入したamiriu発行のもの。

まずは装丁に一目惚れ。

本誌のデザイン全体がおしゃれです。

空間の取り方、文字の載せ方。情報誌ではなく、一つの作品として楽しめます。
国内の編み物雑誌の多くは昭和感がいつまでも抜けない感じがしてます。
よく言えばレトロ、悪く言えば古い…。
もう少し、若い方に受けそうなデザインが増えてもいいと思うんですけどね(とはいえ、最近はデザインが変わってきてはいますが)。

本誌で紹介されているさまざまなパターンも魅力的です。ラベリーで発表されているパターンを掲載しています。

さまざまなデザイナーのワークスペースの紹介やデザインにかけた想い、デザイナーの簡単な経歴や居住地が紹介されていて、「こんな環境でクリエイティビティを発揮するのね」とデザイナーのみなさんの生活を想像できて楽しいです。

わたしもこんな生活をしたい。

と、生き方のヒントになりそう。

それはそうと、ニットデザインをする人ってグラフィックデザイナーや、IT系の人が多いですね。
私も曲がりなりにもDTPデザイナー、Webデザイナーでしたが本誌をデザインした人のような、パターンを作成している人のようなデザインはできなかったなぁ。

なんて、しみじみと思いました。

日本語版と英語版があるので、購入する際は気をつけてください。

発行者
オチアイトクコ・タナカメリ
発行所
amirisu株式会社
発行日
2019/10/19
価格
2,480円+税

詳しくはこちら
amirisu

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