オトナ女子のデイリークロッシェ マルシェバッグの編み方補足

かぎ針編み

Little Lionさんの新刊【オトナ女子のデイリークロッシェ】から表紙のマルシェバッグを編みました。

芯糸を編みくるみながら幾何学模様を編みこんでいくという、わたしがこれまでにやったことがない編み方です。

編み方に難しいことはなくレシピの通りに編めば出来上がるのですが、経験を積んでいるニッターさん(この場合はクロシェッター?)から「編んでいるうちにねじれて絡まるのはどうしてますか?」という質問がありました。

これはわたしも地味にストレスだったので早いうちに解消しています。

今回はこの地味なストレスの解消方法やちょっとしたアレンジを紹介します。

糸がねじれる問題の解消方法


acworksさんによる写真ACからの写真
今回編んだマルシェバッグは、ベースの糸はベージュ配色糸はブラックで幾何学模様を編みこむデザインです。

これまでわたしは、かぎ針編みでは段ごとに色を変えていくデザインしか編んだことがなく、同じ段で複数色使うデザインは初めてです。

編んでいる中で、書籍の中では補足がないちょっとしたストレスがありました。

それは冒頭でも述べたベースの糸と配色糸が気がつくとねじれて絡まることです。

棒針編みとかぎ針編みの編み込み模様の編まない方の糸の渡し方

今回はじめてかぎ針編みで編み込み模様を編んで知ったことは、棒針編みとは編んでいない方の糸の渡し方が違うということです。

棒針編みでの編み込み模様は編み地の裏側で横(又は縦)に糸を渡しますが、かぎ針編みでは芯にして編みくるむんですね。

今回初めてかぎ針編みで編み込み模様を編むことに挑戦したのですが、編んでいるうちにベースの糸と配色糸が編んでいるうちにどんどんねじれて絡まります。

絡まりを解きながら編むのはとても非効率ですね。
わたしは対策を考えたので途中から絡まる問題はなくなったのですが、Instagramでこのねじれ問題の解消方法を質問されました。

案外同じ問題にはまったニッターがいるようです。

そこでわたしが考えたねじれる理由と解消方法をお伝えします。

ねじれる理由とねじれの解消方法

棒針編みで編み込み模様を編むときは、ベースの糸と配色糸のどちらかを上に置くと決めて、常にその糸を上にして完成まで編みます。

それと同じようにかぎ針の場合でも、ベース糸で配色糸を編みくるむ場合は芯糸の下からベース糸を出して編み、配色糸でベース糸を編みくるむ場合は芯糸の上(向こう側)から編むというようにルールを決めてしまえば糸がねじれて絡まることはありません。

持ち手をつける場所の決め方と縫い付け方

かぎ針で輪に編んでいくと、立ち上がりの部分が斜めになります。

これを斜行と言いますがこれは細編みの特性でこうなります。

斜行しない編み方もありますが、普通に今回のマルシェバッグを編んでいると立ち上がりが右側に斜行すると思います。

わたしは「これはこういうもの」と思っているので、斜行した場合の持ち手のつけ方を考えます。

編み始めの位置を基準にすると持ち手がずれる

これがわたしが編んだマルシェバッグの本体です。
底の楕円に合わせて自然に床に置いてみます。

見てわかると思いますが、編みはじめ(立ち上がり)の位置が斜行しています。

レシピの仕上げ方を確認すると、楕円の長辺の中央12cm空けて持ち手をつけるとの図解があります。

この中央の位置を編みはじめの位置を基準に考えると実際にバッグを持った時にバッグがねじれていて使いにくいはずです。

ですので床に自然においた状態での左右の端を決めて、そこから中央を取ることにします。
それがこの画像です。

これで持ち手をつければいい感じのはずです。

次は中央から12cm空けて持ち手をつける場所を決めます。
中央がわかれば後は簡単です。

中央の水色のマーカーの左右6cmを持ち手の内側として考えれば良いです。

印のあたりにマーカーをつけてその列に持ち手を縫い付けます。

単純に12cm空けた場所を見ると編み目の半分の位置になったりすることがあると思いますが、中央から左右同じ目数を空けるのが良いと思います。

持ち手の縫い付け方

レシピを見ると「持ち手を内側にとじつける」とあります。
わたしはいつも巻きかがりの要領で縫い付けているので、今回もそのようにします。

表から縫い糸が見えないように気をつけて縫いましょう。

使用している針は編み物用のとじ針と、編み糸です。
持ち手がブラックなので縫い付ける糸もブラックです。

編み地の糸一本だけに針を通すと伸びてしまうので2本まとめて通します。
かつ表から見えないようにしています。

持ち手を縫い付けたら完成です。

アレンジで縁編みを追加

さて、途中の画像で気がついた人もいるかと思いますがアレンジで縁編みを追加しています。

ベージュの糸がやたらと余ったこともあり、本体のトップのねじり細編みを追加しました。
編み方はこちらを参考に。

縁編みを追加するなら、持ち手をつける前にしましょう。

縁編みの方法はバック細編みや引き抜き編みやピコット編みなどがありますが、お好きなデザインで良いと思います。

玉編みを追加するのもいいかもしれませんね。

そしてねじり細編みを足したものがこちらです。
ねじり細編みを追加すると、縁にふっくらと丸みが出てかわいいです。

最後はスチームで整えましょう。

まだまだ例のウィルスが落ち着きません。

こんな可愛いバッグで安心してお出かけできるような日が早くくるといいですね。

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