英語のネットショップで役立つかもしれない情報の見方

お役立ち

インターネットの普及のおかげで海外のヤーンショップからのお買い物も簡単になりました。

でも、いざ毛糸を買いたいと思ったとき糸の詳細がわからない人は多いと思います。

日本国内で手染め活動をして販売している人も、海外への販売も行っているため糸の詳細情報(糸のスペック)は英語表記にしていたりします。

英語は苦手でも英文パターンにも興味があるし、海外の糸も買ってみたいという人、これを気にわたしと一緒に英語の糸の太さや詳細情報の見方を勉強しましょう。

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最低限理解しておきたい糸の詳細情報

「この糸欲しい!編む物決めてないけど!」
というとき、皆さんは何を基準に購入を決めますか?

わたしは太さです。

というわけで、糸の太さの一覧表を作りました。

毛糸の太さ英語を日本語に置き換えるための一覧表

ここでは英語圏の国別に糸の太さをまとめています。

お買い物のときの参考にしてください。

極細 合細・
中細
合太 合太・並太 並太 極太・
超極太
超極太
太さの分類
(英語)
Lace Super Fine Fine Light Medium Bulky Super Bulky,
Jumbo
アメリカ Lace,
Cobweb,
Crochet,
thread,
Lace weight,
Fingering
Fingering,
Sock
Sport,
Baby
DK,
Light worsted
Worsted,
Afgan,
Aran
Bulky,
Chunky,
Craft,
Rug
Super Bulky,
Roving
イギリス 1ply
2ply
3ply
4ply
5ply DK Aran Chunky Super Chunky
オーストラリア 1ply
2ply
3ply
4ply
5ply 8ply 10ply 12ply 14ply
針サイズの目安
(単位:mm)
1.5〜
2.25
2.25〜
3.25
3.25〜
3.75
3.75〜
4.5
4.5〜
5.5
5.5〜
8
8〜
日本の棒針の
号数の目安
0〜1 1〜4 4〜6 5〜8 8〜12 10〜8mm 8mm〜

参考:西村知子のもっともっと、英語で編もう!(日本ヴォーグ社)/編み物『英文パターン』ハンドブック(東京書籍)

一言で英語表記と言っても、国によって言い方が違うことがわかりますね。

日本語でも「合太」、「並太」などの言葉で糸の太さを表していますが、JISとかで規格があるわけではないので日本国内でも統一された基準はありません。

英語表記もで同じことが言えそうです。
イギリスやオーストラリアでは、元は撚りの本数を示す「ply」が太さの表記にも使われていて混乱します。

もしかしたら上記意外にも太さの表現の方法があるかもしれませんが、糸の詳細情報として目安の針のサイズとゲージも記載されているので、そこからどのくらいの太さなのかを読み解くことができるでしょう。

確実に「◯号の針にぴったり」という確信を得ることはできませんが、上記の表を基に太さは「これくらいかな?」まで想像はできます。

その他の糸の情報について

素材に関しては、中学〜高校の英語でなんとなくわかるかなと思います。

羊毛 → wool
アルパカ → alpaca
リネン → linen など

国内生産の毛糸しか購入したことがないとわかりにくいのが、長さや重さの単位でしょう。

長さはヤード(yard,yd) だったり、重さはオンス(ouncen,oz)だったり。
また目安のゲージはインチ(inch)で表記されていたります。

親切なショップだと、ヤード(yd)とメーター(mm)、オンス(oz)とグラム(g)を並記してくれていますが馴染みのない単位のみでしか記載がないこともあります。

その時は単位を変換して、自身が慣れている単位に変換しましょう。

変換の仕方は簡単です。
googleで「ヤード メーター 変換」と検索するとgoogle上で変換できます。

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まとめ

いろいろ編み糸の英語表記について調べてみましたが、パターン・編み糸の入手から編みあがりまで、一貫して英語でやってみないとよくわからないということがわかりました。

なんでもそうですが、いくら机で勉強したり計画を立てても実践してみたらうまくいかないし、経験を積むことでしか理解できないことがありますよね。

我が家の経済的なこととかウィルスのことが落ち着いたら、Instagramで知ったアメリカの手染め職人さんのヤーンショップでお買い物をする予定です。

そのときにまた学んだことがあれば記事にしていきたいと思います。

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