極太の余り糸で猫用クッションを編んでみた

制作記録

猫を飼っている人にはわかっていただけると思いますが、猫って編みかけのものに乗るのが好きですよね。

我が家の猫もまさにそれ。

編みかけに乗る猫(目やにが気になるw)

「そんなに毛糸が好きならば君専用のものを編んであげよう」と思い、余っている極太糸を寄せ集めて猫用クッションを編みました。

というわけで、今回は猫用クッションの編み方を紹介します。

猫用クッションとはいうものの特別に猫仕様というわけではなく、単に猫のためにふつうに四角いものを編んだというだけです。

しかも最初はブランケットを編んだはずなのに、糸始末がめんどくさくなって、折ってごまかしたら程よく厚みが出ていい感じのクッションになったというだけのものなので悪しからず。

スポンサーリンク

極太の余り糸の消費にぴったりの猫用クッションの編み方

冒頭でも触れましたが、当初は猫用のブランケットを編むつもりで始めたプロジェクトです。

なのでクッションではなくブランケットにしたいならば、最後の工程の『巻きかがりでとじる』作業はしないで大丈夫です。

使用糸

  • WOOL AND THE GANG :CRAZY SEXY WOOL / SHERPA BLUE
  • WOOL AND THE GANG :CRAZY SEXY WOOL / MUSTARD SALLY
  • WOOL AND THE GANG :CRAZY SEXY WOOL / ROCKY GREY
  • We are knitters:THE WOOL / BORDEAUX
  • We are knitters:THE WOOL / OCHRE
  • 内藤商事:アラフォスロピー / 9972

使用針:15mmの輪針

WOOL AND THE GANGのCRAZY SEXY WOOLとWe are knittersのTHE WOOLは推奨針サイズが15㎜なのでそのままで良いのですが、アラフォスロピーの推奨針サイズは14号あたり。
なので、ロピーは4本取りで編みました。

参考にした編み図

参考にしたのはヴォーグ社出版の「もっと楽しむ棒針編み ワンダーニット」からドミノ編みのひざかけです。

ドミノ編みの詳しい編み方は書籍で確認してください。

もっと楽しむ棒針編み ワンダーニット/日本ヴォーグ社

糸始末

極太の糸の糸端の処理(=糸始末)ってどうやるのでしょうね?

以前調べたのですが、確かふつうに編み地にくぐらせてから、糸を斜めにカットしてフェルト化させるという方法をどこかで見ましたが、ちょっとめんどくさくなったので、裏を中にして折りたたんで誤魔化すことにしました。

そうしたらなんと!

極太糸のおかげでいい感じにふっくらとボリュームが出てクッションのようになるではないですか!

雑な糸始末のあと

折りたたんでとじる作業は、乾きが早くなるように水通し後にすることにします。

水通しはいつものように、ウール専用の洗剤ではなく、おしゃれ着用洗剤のエマールで30分浸け置き。

そして、この記事を書いている最中に思い出しました。
予洗いすることを忘れていました…。

正しい水通しの方法はこちらを参考にしてください。

洗濯機の脱水機能で適度に脱水して、乾かします。

乾いたら裏面が内側になるようにして、巻きかがりします。

スポンサーリンク

極太糸の猫用ブランケット完成!

スチームもかけていないのでゆがんでいます。
そして自分としてはデザインはあまり気に入っていません。

まずは表側。

そして裏側。

手触りはもっちりとしていて、なかなか良いです。
ロピーは少しごわごわ。

猫としてはどちらが好きなのでしょうか。

ちなみに完成して3日ほどソファに置いてますが好んで乗っているというよりは、いつもの自分の場所にそれがあるから乗っている。という感じです。

話ができるものならば、感想を聞きたいものです。