we are knittersのかぎ針編みキット【VERË TEE】を編んでみた

かぎ針編み
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最近すっかりマイブームのwe are knitters。

以前に公開した記事【なに知ってほしいから!we are knittersの魅力とキットの中身をちゃんと公開します!】で中身を公開したキット【VERË TEE】が完成しました

特に悩みどころもなく、難なく完成させることができました。

ということで、今回もいつもどおりに、編み方の補足とレビューをまとめます。

VERË TEEの編み方

VERË TEEは『BEGINNERS』というラベルのとおり、初級者向けの簡単なキットです。

作り目、くさり編み、長編みさえできれば完成させることができます。

VERË TEEのキットの中身

中身はこのようになっています。

①糸
②かぎ針
③縫い針(とじ針)
④タグ
⑤ステッカー

パターンは注文内容確認メールにPDFファイルで添付されて届きます。

糸はピマコットン100%のTHE COTTONです。

かぎ針と縫い針は、持っている人には必要がないかもしれないですね。

タグを付けるかは好き好きだと思いますが、わたしは付けないです。

ステッカーは使いどころ不明です。

VERË TEEの編み方補足

こちらのキットのパターンは日本語版がないので英文パターンで編んだのですが、すごく簡単です

編み方は英語で書かれていますが、模様編みに関しては日本人クロシェッターなら見慣れた編み図でも書かれています。

なので、編みたいサイズの目数と段数をパターンの中から読み解けばよいだけ。

目数は「〇〇 stitches」、段数は「○○ rows」というように文章の中に書かれているので、そこから必要な情報を拾いましょう。

肩のはぎ方

さて相変わらず迷うのは肩や脇下をはぎ合わせる方法です。
そう、「sew」です(うっかりダジャレになりました)

まず肩のはぎ方です。

こちらはwe are knittersのサポートとして動画がありますのでそれを紹介します。

これは巻きかがりですね。
ということで、肩は巻きかがりではぎ合わせます。

何目分はぎ合せるかはこのように書かれています。

【until you have sewn ○○[××, △△, ◇◇] stitches】
 ※記号のところはサイズごとの数字。

編んでいるサイズに合った目数ではぎ合せましょう。

脇下のはぎ方

次は脇下のはぎ方です。

パターンにはこのように書いてあります。

【sew side seams with a zigzag stitch, leaving ○○[××, △△, ◇◇] rows】

zigzag stitchって何?

英文パターンハンドブックや、思いつくキーワードでgoogle検索して調べてもそれらしいものは見つかりません。

かぎ針の模様編みや、モチーフのつなぎ方の目と目同士のはぎ方ばかりです。
今回は段と段をつなぐとじ方を知りたいのですが…。

タイミングよく毎月の編み友とのZOOM編み会があったので、でみんなに聞いてみましたが明確な答えは出てきません。

【tapestry needle(=縫い針・とじ針)】を使用するとパターンには書かれているので、かぎ針を使うとじ方ではないことだけはわかります。

このことから、「zigzag stitch」というのはとじ方の名前ではなく「ジグザクと前身頃と後身頃を縫う」という意味ではないかと、解釈し「だったらすくいとじでいいんじゃない?」という答えを出しました。

ということで、すくいとじします。

かぎ針編みのすくいとじは、こちらをどうぞ。

これで編み終わりました。

あとは、いつもどおり水通しをして、スチームを当てます。

今回はせっかくなので、タグをつけて見ました。

これで完成です。

we are knittersのキット【VERË TEE】のレビュー

それでは、完成したところで個人的な主観にまみれたレビューをしてい行こうと思います。

キット付属のかぎ針の使い心地

今回初めてwe are knittersのかぎ針を使ってみたのですが、we are knittersさん、職人さんごめんなさい。

使いにくい(´;ω;`)

始めは試し編みで、ゲージの確認の時に付属のかぎ針を使ったのですが、編めるには編めるけど…。
という感じです。

どれくらい使いにくいかというと、100均のかぎ針と同じくらい使いにくい。

100均のかぎ針の使い心地については以下の記事にまとめていますので、参考にどうぞ。

どう使いにくいかを、長編みの編み方で説明しますと…。
1)かぎ針に糸を一巻きします。
2)目に針をとおして糸をひっかけて目から引き出します。
3)また糸ひっかけて最初に針に一巻きしたループから針を引き出す。
4)また糸をひっかけてかぎ針にかかっている目から針を引き出す。

2)~4)の目(またはループから)から針を引き出した後に、糸を引き抜く工程で針の頭が目に引っ掛かり、まぁまぁなストレスです。(伝わるでしょうか)

そこで、わたしがふだん使っているかぎ針と比べて見ましょう。
ふだん使っているのはクロバーのアミュレです。
今回もこのかぎ針で編みました。
※針のサイズは8号で、指定の針5mmと同じサイズです。

針の先端の比較

上の画像の印で示した箇所。
ここに違いがありますね。

クロバーの方は滑らかにカーブしていますが、we are knittersのかぎ針はここが角張っています。
また、頭頂部(?)の形も少しとがっていますね。

これが糸運びがスムーズにできない原因となります。

ちなみに、アミュレとの違いはグリップの有無ですが、グリップはあったほうが編みやすいし疲れにくいという程度ですね。個人的には。

we are knittersの指定糸・THE COTTONの編み心地

すべりが良いので編みやすくサクサク進みます。

ですが、撚りが甘いのでちょっと気を抜くと糸を割ってしまうので注意は必要です。

過去に2点、we are knittersのTHE COTTONで棒針編みのサマーセーターを編んだのですが、このときは糸を割ってしまうということはなかったのですが、今回はちょいちょい割ってしまっていました。

これは単純に、わたしが棒針編みの方が得意だからかも知れません。

また、指定の針サイズは、棒針なら10号前後、かぎ針なら8号戦後と太目ではあるのですが、太すぎないので初級レベルの人は最適な太さだと思います。

VERË TEEの着心地

出来上がったものを持ち上げてまず思ったのが重さ。

重いですw

過去に編んだサマーセーターと重さを比較してみます。

・編み込み
・DIVE TEE
・BLANCA JULEP TEE

着てみるとそんなに重さは感じませんし、糸自体はとても触り心地が良いのでふつうに夏のワードローブの一員として活躍させます。

VERË TEEのデザインについて

技術としては、作り目、長編み、くさり編みができたら完成できる簡単さです。
とじ、はぎをやったことがなくても、本や動画を見ればできると思います。

かぎ針編みでまだウェアを編んだことがない人には、ちょうど良い難易度でしょう。

ただ四角いものを2枚編むだけでこうなるのは、簡単とオシャレ度、着心地を考えたら、よくできたデザインだと思います。

まとめ

付属のかぎ針の使いにくさは残念ですが、それ以外に不満は全くありません。

100均のかぎ針のレビュー記事でも言いましたが、初めて編み物を始める人(かぎ針を初めて持つ人)ならば、比較対象となる経験がないので「そういうものだ」と思えるのではないかと思います。

キットを購入する画面で、必要なければ「編み針を付けない」を選択することができますので、指定サイズのかぎ針を持っている人はかぎ針はなしでも購入することができます。

キットの販売って道具は含まれないことが多いのですが、we are knittersのキットは、すべての道具が揃っているということも魅力の一つ。

つまり道具を持っていない本当の初心者も、キット一つで編み物を始めることができます。

よく、「編み物初心者です。何からか始めるのが良いですか?」なんて質問があるのですが、we are knittersのBIGNNERのレベルの、日本語のパターンがあるキットも販売されていますので、それから編み物を始めるもの良いかもしれないですね。

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