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初心者でも簡単な編み物No.1はネックウォーマーと言い切る2つの理由

編み物初心者

これから編み物を始める人に「何から編んだらいい?」と相談されたらこう答えます。

「そりゃぁ、ネックウォーマーでしょ」と。

それにはちゃんと理由があります。

今回は初心者にネックウォーマーがおすすめの理由と、棒針編みの基本の基が身につくネックウォーマーの編み方を、とても参考になる動画を紹介しながら公開します。

途中で紹介しているスヌードの編み方がとても素晴らしいので、わたしが公開するレシピではなく動画のとおりにスヌードを編むのもオススメです。
(ネックウォーマーよりたくさん編むから編みあがりまでに時間はかかります)

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ネックウォーマーがなぜ初心者でも簡単なのか

最初に断っておきますが、タイトルに自信満々に「初心者でも簡単」なんてワードを入れましたが、初めて編み物をする人に、簡単なものなんてありません。

それはどんなことでもそうです。
よっぽどの天才でないかぎり、どんなことでも初めて何かをするときは全て難しい。

英語を読めるようになりたい人がいきなり英語の文学は読めないし、泳げるようになりたい人がいきなりバタフライは泳げません。

編み物も同じで、セーターを編みたいと思っている人がいきなりセーターを編むのは無謀です。
初めての編み物でセーターを編んでも、ほとんどの人は心が折れます。

ではなぜネックウォーマーなのか?
これから解説していきます。

初心者に一番大切なもの

さて、初心者が編み物を好きになるために一番大切なことはなんだと思いますか?

それは達成感です。

先ほど「初めての編み物でセーターを編んでも、絶対に途中で心が折れます。」と言いましたが、
セーター等の大物から始めると嫌になる方程式はこんな感じ。

キレイに編めない・編むのが遅い → 終わりが見えない = 嫌になる又は飽きる

嫌になったり飽きたりしたら、大抵の人はここで編み物を辞めてしまいます。

いつまで経っても完成しないものは、編んでいてもモチベーションが続かないし、モチベーションが続かなければ、初めてのことを達成させるのは難しいです。

達成感を得るためには、なるべく小さいもの、そして難しい技術が少ないまたはないものが良いです。

初心者にネックウォーマーがオススメの2つの理由

達成感をなるべく手軽に得るにはネックウォーマーが最適な理由は、初心者には程よいサイズで程よい難易度だからです。

理由1:大きすぎない

先ほども述べたように、いきなり大物を編むとくじけます。

「それなら、小物なら何でもいいのか?」とも思いますが、そうとは言い切れません。
同じ糸で編んだ場合、編んだものによって以下のような違いがあります。

帽子:
デザインによってはOK。
ただし仕上がりサイズを間違えた時はネックォーマーほど適応範囲は広くない。
スヌード:
ネックウォーマーより大きいから完成までに時間がかかる。
マフラー:
ネックウォーマーより長いから完成までに時間がかかる。

基本的に難易度はデザインによるところが大きいです。
なのでデザインによっては帽子でも簡単にできます。ネックウォーマーより帽子がお好みならば帽子から始めるのも良いと思います。(首の周りがチクチクして苦手な方もいますしね。)

また、上記の表にはまとめていないですが、左右で同じサイズで編まないといけないもの(ミトン、靴下、レッグウォーマー等)は初心者には難しいです。

でもネックウォーマーならパーツは一つだし、マフラーやスヌードより短いから早く編み終わるし、多少サイズ感が違っても身につけることができます。

理由2:基本の基が確実に身につく

レシピは後述しますが、今回紹介するネックウォーマーは、難しい技術はないけど棒針編みの基本の基が確実に身につくネックウォーマーです。

ここで身につく技術は以下の通り。

  1. 作り目
  2. 表編み(メリヤス編み)
  3. 裏編み
  4. 伏せ止め

この技術が身に付いたら、次からは様々な模様が編めるようになり、編み物がぐっと楽しくなります。

それではさっそくネックウォーマーを編みましょう。

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基本の基が確実に身につくネックウォーマーの編み方

それではこれからネックウォーマーを編んでみましょう。

糸はお好きなもので良いですが、なるべく太い方が早く仕上がります。
オススメは、棒針の12号以上相当の糸です。

今回編んだのはこのネックウォーマーです。

デザインの特徴

このネックウォーマーの特徴は、奇数段は表編み、偶数段は裏編みというように、一つの編み方をある程度まとめてすることによって、表編み・裏編みのやり方が身につきやすいことです。

この編み方で輪編みをするとガーター編みになります。

例えばかのこ編みや、一目又は二目ゴム編みも良いと思ったのですが、手が表(裏)の編み方を覚える前にもう一方の編み方(表⇄裏)に変わってしまうと、編むスピードが落ちるので今回はガーター編みにしました。(わたしがすぐにネックウォーマーが欲しかったからですが。)

通常ガーター編みは、往復編み(行きは表を見て編み、返りは裏を見て編む方法)で行きも返りも表編みをすることで生まれる編み地ですが、今回編むネックウォーマーは輪編み(常に表を見ながら編む方法)にします。

準備するもの・こと

編み糸

お好きな糸を準備してください。
どれくらい必要かは糸によって変わりますが、ラベルや店舗の値札等に参考必要量が書いてあります。

もし分からなかったら、手芸品店ならば店員さんに聞けば答えてもらえます。

わたしはWOOL AND THE GANG / CRAZY SEXY WOOLのSHERPA BULEとMUSTARD SALLYを使用しました。

以下の記事の三角ショールのあまり糸です。

週末には完成できちゃう! 超極太糸で編む三角ショールのレシピ
朝晩冷えるようになり、毛糸が恋しい季節になりました。 わたしも夏糸を終わらせて冬糸に衣替えし、今の季節にぴったりの三角ショールを編みました。

40cm(60cmも可)の輪針

針の太さは使用する糸に合わせてください。
ただ長さは40cmにしてください。または60cmでも良いです。
80cmくらいになると長すぎて編めません。
※長い場合はマジックループでも編めますが今回はオススメしません。

12mmの針を使っています。

とじ針

糸端の処理をするために使います。
これも使用する糸の太さに合わせた大きさのとじ針を用意しましょう。

ゲージをとる

今回のネックウォーマーの仕上がりサイズは以下の通りです。
このサイズを目指して編んでください。

仕上がりサイズ
周囲:60cm、高さ:24cm

周囲は作る目の数で決まります。
高さは編みながらお好みの高さになるまで編めばOKです。

ゲージをとる場合は、10cm四方に何目・何段入るのかを確認します。
例えば10cmの中に8目入っているならば、80目作ります。

ちなみに、こちらの計算プログラムが便利です。

↓目数と段数の両方をいっぺんに計算
生活と実務に役立つ計算サイトー編み物のゲージから目数や段数を計算

↓目数だけ(または段数だけ)を計算
編み物ゲージ計算プログラム

上記の計算プログラムを参考に作り目の数を決めましょう。

ゲージの取り方はこちらが参考になります。

Crafting Art Gallery | 日本ヴォーグ社
ハンドメイドの新たな発信基地。「CRAFTING ART GALLERY NAKANOFUJIMI」は、さまざまなジャンルの展示会、ワークショップ、イベントを開催します。

編み方

それではこれから作り目から完成までのステップを紹介します。
頑張りましょう!

ステップ1.作り目

40目作り目します。
何目作るかは使用している糸によって変わりますので、前述のゲージをとるの項目を参照してください。

こちらの動画がとても参考になります。

作り目の部分は0:40〜1:30です。
でも、この動画を一度とおしで見るのがオススメ。

細い作り方や出来上がりはわたしのレシピとは違いますが、音声と動画の解説なのでこの動画のとおりにスヌードを編む方がくじけないかもしれない。
(というか、わたしのレシピいらんかも・・・)

ステップ2.裏編み

ステップ1で作り目をして、輪にできたら裏編みから始めます。

先に紹介しているスヌードの編み方の動画にも裏編みのやり方がありますが、こちらの方が背景の色とかで見やすいと思います。

裏編みで一周します。
これで2段目が編めました。

ステップ3.表編み(メリヤス編み)

3段めは表編みです。

これもスヌードの編み方の動画にも表編みのやり方がありますが、こちらの方が見やすいです。

ステップ4.好きな高さになるまで編む

偶数段は裏編み、奇数段は表編みを好きな高さになるまで繰り返します。

ちなみにわたしは2色の糸でボーダーにしていますが、1色の糸で編みたい場合は下記の項は飛ばしてください。

もしわたしのようにボーダーにしたい方は、糸の入れ替え方に進んでください。

ボーダーにする場合の糸の入れ替え方

糸の入れ替え方は以下の動画が参考になります。

色の入れ替えをするときは、幅の広いボーダーの場合は糸を切り糸端を隠す処理をし、幅の狭いボーダーのときは糸を縦に渡します。

今回わたしが編んでいるのは、超極太糸です。
少ない段数でも広いボーダーになるので、通常通りならば糸を切って糸端を処理したいところですが、糸が超太いことで糸端の処理をした部分が目立ってしまいます。

なので幅が広いボーダーですが糸を切らずに縦に渡していきます。

さらに縦に糸を渡して行くと、渡っている糸が長くなるのが嫌なので2段ごとに糸をからめて処理をしました。

画像のように、段のはじめに編んでいる糸を、休ませている糸の下にくぐらせてから新たな段を編みます。

「編む糸を休ませている糸にくぐらせてから編む」の編み始めの見え方

ステップ5.伏せどめ

好きな高さまで編んだら伏せどめをします。

スヌードの編み方の動画では、伏せどめのやり方は裏編みをしながらの止め方なので、わたしのレシピでネックウォーマーを編んでいる方は、表編みをしながら伏せどめをしてください。

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まとめ

本当はわたし自身が実際に編んでいる工程を、ステップごとに画像に残しておけばよかったのですが、急に寒くなってネックウォーマーが欲しくなり、急ごしらえで編み終わったためにあまり画像に残せませんでした。

それってつまり、数時間で編みあがるくらいに簡単だということでもありますね。

創作時間は3時間くらいです。

仕事から帰って、お風呂に入って、ご飯を食べて1時間くらい編んで・・・。

水〜金曜日の3日間、計3時間です。

創作時間の短さは慣れと糸の太さが大いに関係ありますが、ネックウォーマーという小さいアイテムであることと、難しい模様がないということは早く編み編み上げるためのポイントになります。

初心者が編み物を続けるために一番大切なのは達成感。
その達成感を得るためには大きすぎず、難しくないものを編むようにしましょう。

それにしても、途中で紹介したスヌードの編み方。
あれはとても良いですね。

ところで、スヌードとネックウォーマーの違いってなんでしょうね?
今度調べてみます。

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