指定糸の樹皮もどきでmichiyoさんデザインのJOSEPHを編みました

かぎ針編み

日差しがキツイ毎日が続いていますね。

そんな日々に大活躍しそうなかぎ針編みの帽子が完成しました。

今回編んだのは、michiyoさんがデザインしたJOSEPHです。

指定糸は樹皮もどきという糸です。
とても手が痛くなる糸でした。

今回は手を痛めつつも完成したJOSEPHのお話です。

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細編みをキレイに編むコツを試してみる

JOSEPHの指定糸【樹皮もどき】

わたしはかぎ針編みが本当に苦手で、キレイに編むことができません。
(棒針編みもそんなにキレイに編めないけど)

以前にエコアンダリヤで編んだときも思ったけど、なんか編み地がスカスカになってしまうんです。

スカスカ具合伝わりますかね…。

エコアンダリヤでLittle Lionさんのデザインの作品を編んだ時は、広げながら編むときれいに編めるというワンポイントアドバイスがあったので、今回もそれに従おうと思ったのですが樹皮もどきは広げようがありません。

とはいえ、パターンに掲載されている完成画像と、わたしが編んだものを比べるとすごくスカスカしているのが気になります。

そこで細編みをキレイに編む方法を検索したらこんな素晴らしい動画がありました。

この動画ではパピーさんのリーフィーを使っているので樹皮もどきとは糸の特性が違うのですが、わたしと同じ悩みを抱える人に原因と対策を教えてくれています。

動画はBEYOND THE REEFさんのチャンネルです。
※動画の始めはブレがひどいのとあまり重要ではないので6:10から再生します。

細編みがスカスカになる人の特徴を要約すると「細編みの足が短い」ということのようです。

編み方のポイントは、足を引き出すときに上に針を動かすのではなく手前に動かすとのこと。

ポイントを意識して癖を修正しながら編むようにしましたが、マシにはなったものの期待したほど改善されません。

これはもう、樹皮もどきがそういう糸なんだ!!

ということにしてこのまま編みます。

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出来上がったけど見本となんか違う

細編みスカスカ問題は解決した気がしませんが、ひたすら編み図どおりに編んで行きます。

ゲージはいつもどおり「michiyoさんとはゲージが一緒だもん」ということで取っていません。

ゲージは大事ですよ!

って再三言っているくせにね。

こちらの帽子は2つのサイズ展開です。
とりあえず鉢回りを測って小さい方のサイズ、1で編むことにします。

編み図をよく見ればしなくて済んだ間違いをしながら編んでいきました。

そして編みあがりです!

なんか、見本と違う…。

高さが出てない。
出来上がりの見本画像と比べてずんぐりしてカッコよくない。

「なんか見た目も違うしゆるいし編み直す?」とも思ったのですが、正直に言うと

もうこの糸で編みたくない!!

って感じなので、このままにします。

被ったら似合ってるから。

ゆるい問題は帽子の内側にコームを付けて対応しようかと思案中です。

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樹皮もどきはエコアンダリヤより腕が痛い

さて、編み直しを一瞬考えて「もうこの糸で編みたくない!!」となっている理由は

とにかく腕が痛い!!
エコアンダリヤよりも腕が痛い!!

からです。

過去に編んだエコアンダリヤのマルシェバッグもけっこう手首~腕が痛くなったものですが、「だんだん痛くなってくる」という蓄積型の痛みでした。

しかし樹皮もどきは、作り目して一段目を編んだときにはもう痛い。

指定糸の樹皮もどきでJOSEPHを編むコツを聞かれたらこう答えます。

「休み休み編みましょう」

と。

デザインは好きなのでもしまた編むとしたら、もう少し腕に優しい別の糸で編んでみたいと思いました。

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今度はBEYOND THE REEFさんのデザインの何かを編みたいな

今回細編みをキレイに編む方法を探して見つけた動画が、BEYOND THE REEFさんだったわけですが、こちらのブランドは耳にはしていたものの、詳しくは知りませんでした。

以前に本が平積みされているのを見たことはあったのですが、そのときはピンと来なくてスルーしていたんですね。

今回改めてBEYOND THE REEFさんについて調べて見たら、ショップが実家の最寄り駅の近くで(この駅から3キロ以上離れていますが)親近感と興味が湧いたので早速本を注文しました。

本を開いてみると「なるほど。これは編みたい。」というオシャレなデザインばかりで、「もっとかぎ針で編みたいな」という気持ちが湧いてきました。

来年の今頃はBEYOND THE REEFさんのデザインの何かを編もうと思います。

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