指定糸の代用糸・代替糸の探し方【補足編】

編み物初心者

わたしが以前書いた「代用糸(代替糸)の決め方」の記事には、実はちょっと足りない視点がありました。

それは 「代用糸の探し方」 についてです。

ある程度経験のある人なら「この糸は代用できるかどうか」を自分で判断できます。
でも、全くの初心者さんにとっては「どの糸なら代用できるのか」から迷ってしまいますよね。

代用糸の“探し方”の方が初心者向けであると学んだきっかけ

わたしが記事を公開した後に、noteで記事を書かれている chicotさん が素晴らしい内容を紹介していました。
(わたしの記事を補完してくれたわけではなく、単純にchicotさんの方が良質なんです!)

指定糸以外で編みたい時の糸の探し方|chicot 編み物にまつわるあれこれ
コチラの記事で、できれば最初は指定糸で編みましょう、とお話ししました。 でも、糸が廃番だったり、指定糸が高価だったりして...

特に印象に残ったのは次の2つです。

InstagramやX(旧Twitter)でハッシュタグ検索する
→ 「#作品名」「#作家名」「#糸の名前」で検索すると、実際に編まれた写真が見つかる。

「指定糸名+代用」や「指定糸名+代替え」でGoogle検索する
→ 他の人がどんな糸で代用しているかを知ることができる。

これを読んだときに「わたし、言ってなかったなぁ…」と反省しました。
初心者さんにとっては、とても役立つ探し方だと思います。

わたしの記事で補える部分

chicotさんが紹介されている【糸のデータから自分で判断する】という視点は、わたしが書いた内容と共通しています。

ただし

「太さが違いすぎる糸で編んだらどうなるか」

などの補足は、わたしの記事の方が触れています。
ですので、両方合わせて読んでいただくと理解が深まると思います。

これからの制作実績の記録について

わたし自身は実店舗で糸を探すことが多く、SNS検索や「◯◯+代用糸」で調べる習慣はほとんどありませんでした。

だからこそ「こういう探し方をしている人がいる」という気づきは大きかったです。

これから公開する制作実績では、

  • 指定糸の情報
  • 使用した代用糸(代替糸)の情報
  • 完成サイズ
  • 仕上がりの重さ(=使用量や長さ)

をしっかり記録していこうと思います。
代用糸を探す方にとって、より具体的なヒントになるはずです。

chicotさんの記事から、わたし自身も大きな学びをいただきました。

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